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家を建てる際のビルトインガレージの問題と熱橋について
- 家を建てる際にビルトインガレージの問題が発生しました。
- 柱を外に設置することで建築面積を抑え、ガレージ部の防火を簡略化しましたが、断熱の問題が心配です。
- 柱の熱橋や結露の恐れがあるため、対策を検討する必要があります。
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補足説明、ありがとうございます。 通し柱の場合、□(四角)の形状をしていますので、 鉄骨の外側に断熱材というのは、□の周囲を覆う、ということですね。 結露というのは、鉄骨自体が冷えていて、外の気温(室内温度)が 温かく温度差がある場合、その空気に含まれる水蒸気が、鉄骨に 触れて水滴に変化し付着したものです。 夏場の場合もその逆の温度差で結露が起こり得る現象もあります。 鉄骨が断熱材で覆われていると、鉄骨自体とそこに 接する空気の温度差があるか、というと、断熱材があるので 直接、外気温(又は室内気温)と接しているわけではないので、 結露が出来るほどではないということです。 もし断熱材で覆われてない場合でも、1階柱が冷えてても 外気温も冷えてるので、1階の柱周りが結露になるということには ならないでしょう。 仮に結露が出来たとしても、鉄骨なので木造と違って 木が腐っていく、ことではなく、錆びの原因になる、と いうことです。 重量鉄骨は予め防錆処理を施しているので 大丈夫です。 懸念事項としては、断熱材が水分を吸って 下に下がってきて、鉄骨の周囲を覆うことが出来なくなる場合です。 木造でも同じ心配はあり、構法に関わらず、断熱材の留め方に 留意する必要があります。 2、3階柱と室内温度差が大きいことにより結露が 発生しやすい可能性は木造よりは高まりますが、それは 1階柱が外部になっているかどうかより、鉄骨造なので、 木造よりは熱伝導率が高いことに起因しているといえるでしょう。
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- sumaikoubo
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特に熱橋(ヒートブリッジ)の心配はしなくていいでしょう。 ヒートブリッジというのは、外気に面して取付けた金物などが冷却・高温になり その温度が室内側に伝わり、その金物が、室温の状況下で結露が生じる、というものです。 ご心配の鉄骨の柱が仮に冷えたとして、その鉄骨がそのまま、室内側まで通っていたり 露出して室温にさらされていることは無いでしょうし、その鉄骨の温度が伝わって、 室内側や躯体の他の鉄骨に伝わって(確かに鉄は冷えます)、それらの鉄骨が室温に さらされて結露する、というのも、無いでしょう。 室内側の鉄骨は、断熱材で覆うのが通常ですので、鉄骨自体は冷えてても結露が出来る、 ということにはならないでしょう。 そのあたりは、先方の会社に確認しましょう。 それよりも、1階をガレージなどにして、上部階を居室にする場合、(今回は2階が張り出して から、その下) 床からの冷え、が、他の2階の居室とは明らかに異なります。 床に断熱材を 入れたり、リビングならば床暖房などを。 重量鉄骨の場合は、1階の外部天井となる部分に(2階デッキプレートの下部)断熱材を 入れるといいと思います。
補足
早速のご返事ありがとうございます。 > ご心配の鉄骨の柱が仮に冷えたとして、その鉄骨がそのまま、室内側まで通っていたり 重量鉄骨ラーメン構造で、縦の柱は、地上から3Fまで通っています。 梁は、縦の柱にボルトで接続されています。 実際には、3本ではなく、中央前の1本も同じように外部に出ています。 >露出して室温にさらされていることは無いでしょうし、その鉄骨の温度が伝わって、 >室内側や躯体の他の鉄骨に伝わって(確かに鉄は冷えます)、それらの鉄骨が室温に >さらされて結露する、というのも、無いでしょう。 > 室内側の鉄骨は、断熱材で覆うのが通常ですので、鉄骨自体は冷えてても結露が出来る、 >ということにはならないでしょう。 断熱材は、鉄骨の外側にあります。 鉄骨から外に向かって 鉄骨-断熱材-コンクリート壁になっています。 防火地区なので、鉄骨は被覆されるようですが、断熱材で覆われているか不明です。 問題にしているのは、断熱材と鉄との境界の間の結露です。 > そのあたりは、先方の会社に確認しましょう。 聞いても、大丈夫です。としか言わないので、こういうところに聞いています。
- domoku1943
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>車の外の側には、家に格納されない柱が3本あります(鉄筋ならピロティ構造?)。 この部分の断熱については聞いていませんが、柱とそのカバーだけなので、断熱されないかもしれません。 この場合、夏は柱が暑くなり、熱橋となり、冬には冷たくなって、冷橋になる恐れがあるのでしょうか? また、この柱の冷たさが内部の鉄骨に伝わって、冬に結露(壁内結露)が生じる可能性はあるのでしょうか ・心配は無用ですね。全く問題はありません。
補足
ありがとうございます。 >通し柱の場合、□(四角)の形状をしていますので、 >鉄骨の外側に断熱材というのは、□の周囲を覆う、ということですね。 建設予定地が防火地区なので、耐火被覆をするとは言っていましたは、断熱材何も言っていませんでした。 構造図と、見学会でしか見たことはないのですが、外張り断熱とでも言うのでしょうか、 鉄骨の構造体の周りを張りぼてのように断熱材(ロックウール)で覆い、その断熱材の外にコンクリート壁が配置されるようです。 見学会で見たときは、入り口部の構造だったのですが、鉄骨の外側(周りではない)に断熱材があり、 さらに外にコンクリート壁がありました。鉄骨の内側はむき出しでした。 見学会の場所は防火地区ではないので、耐火被覆はされていませんでした。 >もし断熱材で覆われてない場合でも、1階柱が冷えてても >外気温も冷えてるので、1階の柱周りが結露になるということには >ならないでしょう。 1階の外に出ている部分は結露しないと思いますが、 2階に入った部分で結露するような感じがしているのです。 別の建設会社(HMでない)から別のプランをもらったので、 両者を比較してどちらにするか決めようと思います。