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決算整理仕訳と定期預金に関する要点を解説|資料あり
- 決算整理仕訳には現金勘定、当座預金勘定、定期預金勘定などがあります。現金勘定の帳簿残高と金庫の確認情報が一致しない場合は、雑益または雑損で処理されます。
- 当座預金勘定の残高の内訳には複数の銀行の預金情報が含まれます。不一致の原因として、現金の預け入れ処理の遅延や未渡しの小切手、未取付の小切手などがあります。
- 定期預金には複数の銀行の預金情報があります。各預金の預入日、満期日、帳簿残高が記録されています。
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1.現金勘定の整理: 帳簿上;誤記帳があっても、先ずは帳簿上で計算しましょう 他人振出小切手 1,220 紙幣及び貨幣 630(1,850-1220) 実査 ;紙幣及び貨幣 580 差額 ; 雑損 50 未処理及び誤記帳の処理を含め仕訳は、 現金 800 受取配当金 800 仕入 100 現金 100 雑損 50 現金 50 実際に計算してみると分かりますが、これで現金勘定に含まれる金額は、 紙幣及び貨幣 580+配当金領収書 800+他人振出小切手 1,120 =2,500 となり、帳簿残高から上記の仕訳で調整した金額、1,850+800-100-50=2,500 と一致します。 2.当座預金勘定の整理: 仕訳の前に先ずは当社の勘定と銀行の勘定を一致させましょう。 当社;12,500 銀行;13,500 1.時間外預入 +360 2.未渡小切手 +1,000 3.未取付小切手 -1,860 4.手形決済未達 -1,500 合計 12,000 12,000 これで一致です。あとは当社側の処理である2.と4.を仕訳しましょう。 当座預金 1,000 買掛金 840 未払金 160 支払手形 1,500 当座預金 1,500 3.定期預金の処理: これは問題の提示が不足しています。「3月決算」とありますが、いつの 3月かでA銀行の定期預金が流動資産か固定資産か分かれるからです。 22年3月決算ですと、A銀行定期預金の満期日は決算日より1年以上先です ので固定資産(長期定期預金)となりますが、仮に23年3月決算とすると、 A銀行定期預金は流動資産になります。 結果、 22年3月決算の場合;定期預金 15,000 長期定期預金 6,500 23年3月決算の場合:長期定期預金 21,500 となります。
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- damoi-39
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間単に教えてくださいと言うけれど,NO1の方はこの回答にどれだけの時間を要したと思いますか?私が思うには,御社の経理処理が杜撰である事が見えるからです。そうして担当者が可哀想に思えるのです。きっと相談する人や上司も居ないのでしょう。 毎月帳合いをして整理してください。(1)の1.2.3は基本的な事です。(2)の1.2.3は債権債務の帳合い管理をシビアにしていれば期末になってあわてることはないのです。 P/L・B/S作成は毎月の損益勘定を把握する。期末に計算で当期利益をはじき出す。次に資産。負債・資本の帳合いをして,資産の部の合計と負債の部+資本の部の「中の剰余金の下に」P/Lで算出された当期利益を加算して,貸借対照表が完成するのです。 経験者の体験からです。参考にしてください。頑張ってください。