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デュマ法による分子量の測定、という実験を行ったのですが、計算があいませ
デュマ法による分子量の測定、という実験を行ったのですが、計算があいません。そこでネットで調べると以下のようなサイトが出てきました。 http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/oka/2007/07ko3-05.html そこでの計算式をみると 気体定数が83.1で計算されています。 教科書や辞書を見ても、気体定数は8.31なのですが、どうしてでしょうか。8.31で計算しても答えが合いません。
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1) 気体定数 R は PV=nRT から n=1 とすると PV=RT で R=PV/T となり 2) P=1013 (hPa) V=22.4 (L) T=273 (K) n=1 (mol) R=1013x22.4/273=83.1 (hPa*L/(mol*K)) 3) R=8.31 (J/(mol*K)) , R=1.987 ( cal/(mol*K)), R=0.08205 ( L*atm/(mol*K)) 4) 上記のように その単位によって 値がかわるので、単位に気をつけて、計算する。
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実験値が理論値と合わないとおっしゃいますが、ズレはどれくらいあるんでしょうか。それが、測定誤差として許容される程度なら、そのズレは仕方ないことです。
- jamf0421
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挙げられたサイトの計算ではちょっと奇妙なところがあります。濃い緑の部分を見ると M=wRT/pvの計算をしていますが w;0.72(g)(上にある文章では0.7gと言っていますがなぜか0.72gを使っています。) T; 98+273=371 K(上の文章では92℃ですから92+273=365 Kのはずです。) v; 272/1000 L(上の文章では242 mLとありますから242/1000 Lのはずです。) ところでpv=nRTの式のRはNo1さんが書かれたように選ぶ単位により異なります。hPa, L, Kの単位を使うと0℃, 1 atm, 1 molの場合 1013(hPa)*22.4(L)=1*R*273 ですからR=83.1になります。 そのサイトでは M=0.72*83.1*(98+273)/(1005*272/1000)=81.2... になっていますが、与えられた数字を入れるならば M=0.70*83.1*(92+273)/(1013*242/1000)=86.6... になりそうに見えます。(蛇足ですが...)
お礼
丁寧にありがとうございました
お礼
許容できない程度でした。ありがとうございました。