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「この世に神様がいない」とは正しい表現ですか
「この世に神様はいない」との違いはなんですか
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文脈次第だと思います。 Aさんは世界や人生を肯定的に見ていました。一方、 Bさんは虚無的でした。 さて、あるとき、不条理といえる大惨事が起きました。 その惨事を見て、Aさん。「ああ、この世に神様がいない!」。 そして、Bさん。「そうさ、この世に神様はいないよ」。
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- kybos
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「が」と「は」の使い分けは難しいと思うけど、「が」は他から特に区別するような場合、 「は」はそうでない場合に使う。 例えば魚屋で、「これがマグロです」と言うのは、魚が何種類かある中で、 「どれがマグロ?」と聞かれてマグロを指し示す場合の答え。 「これはマグロです」と言うのは、「この魚は何?」と聞かれた時の答え。 他に魚があるかどうかは関係がないし、他の魚が全部マグロであってもいい。 まあ、現実には使い分けの基準が明確でない場合があって難しいから、慣れるしかないよ。 結論。 「私の答えは正解です」(他が正解かどうかは関係がない)。 「私の答えが正解です」(他は間違い、または間違っている答えがある)。 さてどちらでしょう?
- magnus4
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正しいと思います。 「が」は、主格を表わします。この世に神様がいないことを表します。 その際、他の存在がいるかいないかは言及しません。つまり、わかりません。 「は」は、他からとりたてて言う表現です。 他のものが存在することが前提になります。 この世に神様「は」いないと言うと、 「この世に何らかの他の存在はいるが、神様はいない」ということになります。 実際の運用はあいまいで、「は」も「が」と同様に、他の存在を前提とせず、 単に主格を表わすために使う場合も多いようです。
- Willyt
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神がいないという命題は正しくありません。無を証明するのは極めて難しいのです。あらゆる現象を検査し、一つでも神の存在を示すような事実が提示できなければこの命題が真であることを証明したことにはならず、逆に一つでも存在を証明する事実が見つかれば偽であることを証明できたことになります。ところが世の中のすべての現象を網羅することは事実上不可能なので、まだ知り得ていない事実がどこに隠れているか分からないので偽なのです。 その意味で真実なんてとこにもないとも言えますよね。たとえばニュートンの法則は20世紀になって否定されました。それはこの法則に反する事実が見つかったからです。これにとって代わったアインシュタインの相対性原理もいつ否定されるか分からないですよ。ですからこの原理は正しいとは誰も言えないのです。 『この世に神様はいない』は他のもの、神以外のもの、たとえば人間などが存在することは認められるけれどもという意味が言外にこめられています。『が』は神以外の存在に関しては何も言っていません。
お礼
ご回答ありがとうございました。おかげでなんとなくわかるようになりました ^^