- 締切済み
特殊な5音階?
ある民族楽器の説明に、 「ペンタトニックの8弦で、音階は低い方からソラレミラシミソ(GADABEG)」というものがあったのですが、普通ペンタトニックといえば5音階で、スタートの音と6番目の音がオクターブですよね? 5個しか音をつかってないといえば5音階ですけど、これは特殊な音階なのでしょうか?それとも、こういうペンタトニックもあり得るのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- haruka_ruki
- ベストアンサー率41% (111/270)
#2です。 その民族楽器の説明が、質問者さんのしている民族楽器の特徴とは違っていたということですよね。 民族楽器ですので、調弦の仕方に規定が無く、どちらの調弦もあり得る、とかいうことではないでしょうか。 例に出された三線でも、様々な種類があり、調弦の際、本調子でも声に合わせて音を変えます。カメレンゴニもそうなのでは。 カメレンゴニという楽器がネット上ではあまり見受けられませんが、カマレ・ンゴニで宜しいのでしょうか。 弦がギターよりかはむしろハープのように並んでいるものですよね。 カマレ・ンゴニは、質問者さんが思ってらっしゃる五音音階を単純に「ドレミソラドレミ」と並べただけのものだけではないということでは。 楽器の形状上、そんなに上手く1弦と6弦がオクターブになるのかが疑問です。1弦と2弦も、半音になるのかも怪しいです。 また、最低音のソの音がどの高さかにもよると思います。高い音の方が、弦の長さが少し変わっただけで音も変わりますし。 色んな種類があるのではないでしょうか。民族楽器でしょうから、細かくチューニングするわけではないでしょうし。 >「ペンタトニックスケールで、順番に音を並べたときに、1番目の音と6音が、オクターブの関係にない音階って、一般的なものなのか?」 一般的ではないですね。五音音階は、ドレミソラ(ド)一塊で五音音階と呼ぶべきですからね。 ただ、その説明のある楽器は、五音音階の構成音を用いた楽器なのでは、くらいしか言えません。 何しろ、カマレ・ンゴニについての資料があまりにもないので。 少なくともいえることは、その説明では「ペンタトニックスケール」と言っているわけではないので、 質問者さんのご存知の楽器と違っているとは言え、説明の文自体はつじつまが合っているということです。 その説明が、楽器の説明に合っているかどうかは別として。 その説明を書いた会社なり人なりに、直接聞いてみるのが早いと思います。この楽器はどうなっているのか、と。
- tattom55
- ベストアンサー率52% (194/367)
No.1 ですが、No.2 さんへの補足に答えます。 「ペンタトニックスケールで、順番に音を並べたときに、1番目の音と6音が、オクターブの関係にない音階」・・・音階の種類を表す場合の「音階」とは1オクターブの範囲内で考えるものです。この調弦にあるようなオクターブを越えて並ぶ音階は広い意味で音階には違いないけれど「5音音階を用いた音列」とでも呼ぶものです。なので5音音階で調弦される楽器として捉えていいと思います。
- haruka_ruki
- ベストアンサー率41% (111/270)
文章の端々に誤解されているのかな?という言葉がいくつかあるようですね。 5音階→五音音階(5音階だと、「5種類の音階」という意味になりかねません。「五音で構成されている音階」ですので五音音階です。) ペンタトニック→ペンタトニックスケール(ペンタトニックは五音の意味であり、スケールが音階の意味です。合わせて五音音階ですね。) また、音階と言う言葉は、「音が高低の順番に並べられた音列」の意味ですので、所謂「ソラシレミ(ドレミソラ)」の音階とは限りません。 ですので、「音階は低い方からソラレミラシミソ(GADABEG)」というのは、 8弦の音を低い順に書いてあるだけであり、五音音階のそれを書いているわけではありません。 よって、その民族楽器の説明は、「五音(のみ)の8弦で(構成されており)、音階(調弦の音)は低い方からソラレミラシミソ」ということになり、 質問者さんの仰る五音音階・ペンタトニックスケールは、直接的には関係していないのです。 もちろん、#1さんが仰るように、五音を抜き出した「ソラシレミ」は、ソから始まる典型的なペンタトニックスケールになりますね。 特殊な音階でもなく、典型的なペンタトニックスケールですのであり得ます。 お分かりいただけたでしょうか?
補足
用語の使い方が上手くなくって恥ずかしいです。回答有難うございます。質問に補足をさせてください。 まず大前提として、当該の楽器は6弦or8弦の、カメレンゴニというアフリカの弦楽器で、打楽器のようにそれぞれの弦を単音のみで使います(三線のように弦を押さえて、という使い方はしません)。私が知っているその楽器の音階は、ペンタトニックスケールで、1弦と6弦がオクターブの位置にあったのです。それこそソラシレミソの用に。 質問の骨子は、「ペンタトニックスケールで、順番に音を並べたときに、1番目の音と6音が、オクターブの関係にない音階って、一般的なものなのか?」というものです。所謂47抜きとか沖縄音階は、1番目と6番目がオクターブでループしてますよね。 GADABEGの単音を抜き出して並びなおせば、典型的なGメジャーペンタトニックスケールになるというのは理解しています。 つたない説明で恐縮ですが、お付き合い頂ければ幸いです。 どうぞ宜しくお願い致します。
- tattom55
- ベストアンサー率52% (194/367)
誤解しているようですね。 調弦に使われている音を一つずつだけ拾ってみて。 G,A,B,D,E, の5つですよね。これって典型的なペンタトーンですよ。
補足
ご回答ありがとうございます! そのような、「オクターブを越えて並ぶ5音音階を用いた音列」というものは、特殊なものなのでしょうか?それとも他にも例の有るケースなのでしょうか? (というのが質問したかったことでした。回りくどくてスミマセン)