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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:レントについて 学部1年生レベルの初心者です)
レント(地代)についての理解
このQ&Aのポイント
- レント(地代)について、教科書によって色々解説されていますが、ごく単純には、農業者が選択した作物の売上の期待額の差であると言えます。
- 具体的な例として、農業者が米作と麦作のどちらを選択するか迫られている場合を考えます。売上の期待額が米の場合は30円であり、麦の場合は25円とされています。
- 農業者が米作を選択した場合、機会費用として麦作の収益15円を失います。したがって、レントは売上の期待額の差から機会費用を引いた値、つまり(30-25)-15と計算することができます。
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質問者が選んだベストアンサー
専門分野ではありませんが、以前リカードの差額地代論(theory of differential rent)を学習しました。質問者様が念頭に置いておられる例とリカードの差額地代論を同一平面上で考察するなら、結論式は正解です。 なお、リカードの差額地代論は、土地の肥沃度や位置の差異を条件にして、地代の発生・決定のメカニズムを説明するものです。彼によると、一等地のみを耕作している場合は、純収穫(総収穫から賃金を差し引いたもの)はすべて資本の利潤となり、地代は発生しませんが、人口が増加して限界耕作地を耕作しなければならなくなった時、一等地に差額分の地代が発生します。 例えば、一等地の純収穫は100クォーター、限界耕作地の純収穫は60クォーターであると仮定すると、一等地のみを耕作すれば足りる時は、地代は発生しませんが、限界耕作地が耕作されるようになると一等地に40クォーター(100-60)の地代が発生することになります。 ご参考になれば幸いに思います。