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Phylogeography (系統地理学)の選択問題で解けない質問があります。教えてください。
選択問題を解いているのですが答えがわかりません。英語だったのですが簡単に日本語に直してみました。(^^;)英文をそのまま載せたほうが良かったでしょうか・・・。 間違っているものをひとつ選ぶ選択問題です。 1.Phylogeographyの研究ではいくつかの遺伝子マーカを使うべきである。なぜなら a.マーカが多いほど各GeneのPhylogenyの更に正確なreconstructionを知ることが出来るため。 b.異なる継承パターンを持つマーカから異なる時間(Time period)の情報を得ることが出来るため。 c.異なる継承パターンを持つマーカからSex specificなプロセスを知ることが出来るため。 d.Concordant phylogeographic pattern(一致(?)する系統地理学のパターン)を明らかに出来る多くのマーカを使うことにより、そのパターンがその種に関する歴史が性格であることを実証できる証拠となりうるから。 (Using many markers which reveal concordant phylogeographic patterns means that we can be fairly confident that the pattern is an accurate representation of the history of the species under investigation) 2. ある研究者がカエルのmtDNA のSequinceを行うことにした。このときPhylogenyはGeographicallyに構成された2つのクレード(Clade)を示していた。一つは東のクレードで、もうひとつは西のクレードである。これらのNon-concordantな(一致しない)結果は次のことを示している。 a. 地理的境界(Dispersal Barrier)が2種のカエルを地理的に分け、それぞれが進化したのは比較的最近のことである。この境界(バリアー)はmtDNAがcoalesce (合着)できるくらい古いものでないといけないが、核マーカ(Nuclearマーカ)が合着するほど古いものである必要は無い。 (A dispersal barrier has split the distribution of this frog into 2 independently evolving populations relatively recently. the barrier would need to be old enough for the mtDNA to have coalesced but not old enough for the nuclear marker to have coalesced) b. これらのカエルの歴史にもとづいた、しっかりした結果を出すために更に多くのGeneが必要である。 C. これらの種は遠い昔に2つのLineageに分けられ、最近Secondary contactが起こった。部分的なReproductive isolationがメスによりHybrid zone間でGene flowが起こることもある。オスでは無い。 (The species could have been split into 2 lineages for a very long time, and been brought back into secondary contact relatively recently. Partial reproductive isolation between the lineages may allow gene flow across the hybrid zone via females but not males.) d.Glacial cycle中に、この2種のカエルは東と西の2つのRefugeに分けられた。mtDNAからその歴史を知ることが出来るが、Nuclear gene はSelective sweepにより過去のsignalを失っている。 (During the glacial cycles, this frog species was restricted to 2 refuges. The mtDNA reveals this history, but the nuclear gene has lost the signal of the amcient past due to a selective sweep) 3. 別の研究者が、上のカエルと同じ地域のカブトムシからNuclear geneを集めた。この研究者もStar shaped plylogenyを構成したが、更にmismatch distributions and selectionについて研究を深めることにした。2つのDNA sequenceを比べたとき、ほぼ全て1~3Basesにおいて違いが出、いくつかは更に多くの違いが出た。また、多くのSynonymous substitutionsといくつかのnon-synonymous substitutionsが見つかった。これらの結果からわかることは a.このカブトムシは比較的最近Distributionが広がった(expandedした)種である b.この研究者が使ったGeneにおいて過去にSelectionが起こっている (There has been selection on the gen she is using) c.この研究者が使っているGeneのPhylogenetic treeお互いに近い多くの枝を示している可能性がある。 (The phylogenetic tree of her gene is likely to have many branches close together) d.このエリアのカエルとカブトムシはCommon phylogeographic historyを共有している可能性がある。
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- gramin
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参考意見です。 1はaがあやしい。 昔のできごとを調べるのに、変化の早すぎる遺伝子をつかったらかえって雑音を入れることになるので、なんでもかんでも遺伝子が多いほうがよいということはないでしょう。