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標準原価と実際原価

標準原価と実際原価について質問です。 損益計算書での売上原価を算出する原価情報についてですが、 標準原価と実際原価のどちらを使用するのが正しいのでしょうか? 理由と併せて教えて頂けると助かります。

みんなの回答

  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.1

標準原価というのは、原価管理の「目標」とする「数値」であって、利益を計算するための「原価」ではありません。 ただし、標準原価計算によって原価管理を行っている企業は、「実際原価との差異を適正に会計処理すれば」標準原価を使ってもよいことになっています。 適正に処理するということは、差異に応じて増減して、実際原価と等しくなるようにすれば、という意味です。

miko_0629
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 ためになりました。

miko_0629
質問者

補足

内容は十分理解できましたが、追加で素朴な疑問があります。 実際原価計算の算出は、結構大変(特に作業時間の収集等)だと思いますが、零細規模の製造業においてもきっちり行っているものなのでしょうか? 上場企業でなければ、トータルで儲かったか否かが分かれば良いということでしょうか?

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