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セクハラ・パワハラ公開‐公務員はOKで民間はNGの理由
セクハラ・パワハラ公開‐公務員はOKで民間はNGの理由 ストレス社会の現代、セクハラやパワハラが横行しています。 私の周囲にも職場でセクハラやパワハラを受けている者がいます。 中には悪質なセクハラやパワハラの現場証拠を、 ICレコーダーで記録している人もいます。 さて、この録音等の証拠をインターネットなどで公開した場合、 公務員の場合は罪に問われないが、 民間サラリーマンの場合は名誉毀損罪に問われると、 法律(刑法)に詳しい先生から聞いたことがあります。 なぜ同じセクハラやパワハラなのに、 公務員と民間でこのような差異が出てしまうのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
刑法第二百三十条の二(名誉棄損罪・公共の利害に関する場合の特例) 3.前条第一項の行為が公務員又は公選による公務員の候補者に関する事実に係る場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない。 刑法の条文に書かれているとおりです。
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- hanjikenji
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シチュエーションがよくわからんが、それだと名誉毀損罪が身分犯だということになるよ?そんなの聞いたことないけど。なんか間違って聞いてない?
お礼
ご回答ありがとうございました。 いや、細かいことは別にいいんですよ。 上司のパワハラを晒した場合の法的処理について、 役所内での出来事と、民間会社内での出来事とで、 本当に差が出るのだろうかということです。 出るとすれば問題がある気がするからです。 せっかくなので少しコメント。 まぁ、中には役所から公務員の身分のまま 民間に出向したりする人もいます。 それでその公務員が部下にパラハラを働いたりすると、 話は余計にややこしくなる訳だけれども、 だからこそないさら役所と民間で差が出るのは 問題だと私は思いますね。 問題なのは、法令順守は人権を守るために大切とはいえ、 日本の法律運用はあまりにも大局性や戦略性がなくて、 枝葉末節な文言に囚われすぎてしまっていることです。 法律家にも「専門バカ」が多いのでしょうか。そのせいか、 かえって人権を侵害している場合もある気がすることですね。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5763445.html?check_ok=1 詳細は先日こちらでも書きました。 日本人というのは物事に優先順位を付けるのが 下手なのでしょうかね? まぁ、枝葉末節に囚われて下らないということに関しては、 サイト外の掲示板でここサイト会員の発言について 揚げ足取りをして中傷する馬鹿オタク連中と一緒ですよ。w
お礼
ご回答ありがとうございました。 法律というのは私人と公権力を明確に区別する傾向があります。 ただ、この種の事例について裁判例はまだないものの、 今後もし本当にこの文言通りに法が適用され、 民間サラリーマンの場合だけが罪に問われたとしたら、 それはあまりにも社会バランスに欠いた法運用だと私は思います。 どちらも被雇用者であることには変わりありませんからね。
補足
なかなか回答が集まりませんでしたが締め切ります。 やはり裁判となった事例がないので、 法律の文言を一義的に解する以外には、 専門家にも正確なことは言えないのでしょうね。 でもこのご時世ですから今後、 この種の裁判が起こる可能性はあると思います。 以前に当て逃げの映像をインターネットの動画サイトで 公開した人もいましたしね。 公務員(一般行政マン)と民間サラリーマンとで、 名誉毀損罪の成否について大きな差異が出ないように、 裁判所もある程度は配慮をすると私は予想しています。 公務員も会社員も被用者たる勤労者であることには、 何ら違いはありませんからね。 どうもありがとうございました。