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「商品」に関する定義
基本的な質問なんですが、「商品力」と「商品性」の2つの言葉はどう定義すればよいのでしょうか?
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- kenm7
- ベストアンサー率51% (20/39)
初めまして。広告・プロモーションを仕事にしています。 「商品力」があるということは、それ自体が「売れる力」を持っている「支持される」力があることであり、「商品性」が高いということは、市場動向や流行、他社との兼ね合いで、「売れるもの」になる可能性を持っていて、様々な仕掛けで、ばける商品になるということだと考えていつもプロモーションを組み立てています。 つまり、製品自体の商品力にポイントを置くならば、 製品をいかに知ってもらうか、体験してもらうかがポイントになって、使えばわかるということですか。 広告的にはストレートな展開ですね。 商品性の高さにポイントを置くならば、それが、どうカッコイイのか、どう使うといいのか、ユーザーに受け入れてもらうための切り口作りにポイントを置いています。 イメージ戦略も重要だったりします。 後者の方が大化けする可能性を秘めていると考えています。 こんなことで参考になるでしょうか?
一言で言うと、商品力は(魅力的な商品)で、 商品性は(価格、品揃え、魅力度)ということだと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 助かりました。 戦略策定に役立たせていただきます。 重ねて感謝致します。
- orimoto
- ベストアンサー率32% (130/406)
経営コンサルタントです。 商品力:「流通が問題なのではなく、商品力が問題だ」キリンのビールのシェアが、アサヒに抜かれたときの、キリンの社長の言葉です。これから分かるように、商品力というのは、「消費者が買う魅力、力が商品にある」ときに使います。 商品性:工場から出荷されるときは「製品」、店頭に並んで消費者と接触したときが「商品」と使い分けるのが普通ですが、商品性は、この消費者と接触したときに、どう受け取られるかのことを言っています。「製品としては自信があるのだが、商品性はどうかな?」というように、性能、機能などの製品要素が、消費者にどう受け止められるかを言っています。 こうしてみますと、この2つの言葉は非常に近いですが、商品力=消費者への訴求力 と、ダイレクトに見ているのに対し、商品性は1歩退いて、商品力を客観的・冷静に評価するときに使うと思ってよろしいかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 具体的例及び個々の説明大変参考になりました。 また何か質問するかもしれませんが、その際も宜しくお願い致します。 本当にありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 皆様から色々なアイデアを頂いて自分なりにだいぶ理解出来てきました。 絶対的な商品力と相対的な商品性というアイデアは今まで考えたことがなかったので大変参考になりました。 貴重なご意見感謝致します。