こんにちは。
ボランティアとは、「よろこび」を伴うものではないでしょうか。
フランス語では「よろこんで!」と言う際に、
"Avec plaisir!"と同様に"Volontiers!"などと表現します。
そしてまた、ボランティアという行為においても、
自らの熱意、やる気、
殊に「本人の内面に湧き出るよろこび」無くしては、決して成り立たないはずです。
もしくは「自己満足」にかぎりなく近いかもしれません。
「こどもたちの/あの人の/まだ出逢ったことのない人の──よろこぶ顔が見たくて」
自らがそう望んで行ったりするのですから。
実際には、現場に赴くまでの段取り、移動、活動自体に、煩わしさを感じることも多々ありましょう。
けれども、
ボランティア活動後に、誰からともなく「お疲れ様」「ありがとう」の言葉を頂いた時など、
やはりうれしさが素直にこみあげてきて、たまった疲れもふきとぶことも、決して少なくないと思われます。
有償無償にかかわらず、ボランティアには、
「人」という文字の如く「共に支え合い生きていく=共生」
に対するヒントも包含していることでしょう。
そしてまた、きっかけが「自発的」か否かが問題なのではなく、
行為そのものに意味があるものと考えております。
お礼
こんにちは。 よろこびを伴うもの、この言葉を聞いて私の“自己満足”の範囲の捉え方が実に狭かったことに気づかされました。。。 そうですね、相手の喜びが自分の喜び、これも自己満足の一部ですね。 自己満足という言葉に、自己中心的な印象しかありませんでしたが、それとは、逆の自己満足を心に秘めることで、奉仕が単なる労働では、なくなるのが分かる気がします。 共生といえば、誰もが同じ価値の命を与えられているにもかかわらず、貧しい国や・戦争の絶えない国などに生まれてしまっただけ、ある意味不運としか言いようのない人たちを助ける国際ボランティアなどが思い出されます。 また、この共生が(人だけでなく、動植物とも)奉仕の行為そのものに大きな意味をもたらすものなのかも知れませんね。。。 ありがとうございました。