- ベストアンサー
微分方程式の解法と間違いの原因
- 2009年京都大学(文系)の入試問題で出題された微分方程式について、解法と間違いの原因を解説します。
- 与えられた微分方程式を展開し、f(x)をn次式とおくと、最高次数の比較からn ≧ 1となります。しかし、これは本来n ≦ 1となるべきです。
- この問題では、模範解答では微分して解が求められましたが、別の解法として、f(x)を直接求める方法があります。
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
後続の質問 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5761192.html の No.2 補足を拝見しました。 ミスプリだけの問題では、なかったですね。 No.3 No.4 は全面撤回して、陳謝します。 No.6 のほうを見て下さい。 n+1 > 2 の場合には、両辺の次数が一致しないので、 そのような解は無い。 n+1 ≦ 2 の範囲で解を探すことになるから、 必要条件として f(x) = a x + b と置くが、その時点では、 n+1 ≦ 2 の範囲に解があることは保証されておらず、 a, b の値を絞り込んだ後で、十分性を確認することになる。 …という流れになります。
その他の回答 (12)
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
元の問題は ∫[0,x]f(y)dy+∫[0,1](x+y)^2*f(y)dy=x^2+C のようです>#1. だとしても, f が 2次以上になってもうれしくないと思う. あと f を n次としても (左辺の最高次数) ≦ n+1 とは限らないことに気づいてる?
補足
問題の転記ミスでした ごめんなさい (左辺の最高次数) ≦ n+1 の部分が間違ってるということですよね? 正しくは不等号の向きが逆ということですか? その解説をお願いします
- info22_
- ベストアンサー率67% (2650/3922)
>インテグラル(上端x/下端0)f(y)dy + インテグラル(上端1/下端0)(x+y)^2dy = x^2 + C の左辺を変形した >インテグラル(上端x/下端0)f(y)dy + x^2インテグラル(上端1/下端0)f(y)dy + 2xインテグラル(上端1/下端0)yf(y)dy = x^2 + C の左辺が同じではありません。 >となりますが となりません。 問題にミスがありませんか? 式の変形にもミスがあるようです。 問題を正しく書き直し、積分の書き方もこのサイトの他の回答に習って書いて下さい。 ⇒∫[0,1]f(y)dy+∫[0,1](x+y)^2*f(y)dy=x^2+C ではないですか? そうであれば ∫[0,1]f(y)dy+x^2*∫[0,1]f(y)dy+2x*∫[0,1]yf(y)dy+∫[0,1]y^2*f(y)dy =x^2+C となるはずですが、貴君の積分の展開は間違っているようです。
- 1
- 2
補足
問題の流れはすべて解決しました 場合分けのときに(i)ではないから残りの可能性である(ii)の場合が必要条件になるんですね 最後に一つだけ解答の書き方なのですが (ii)の場合ですが n+1≦2のとき max(n+1,2)=2 =2(右辺の最高次数)となるから成立 (i)(ii)より n+1≦2 が必要 で合ってますか? 前回 max(n+1,2)=2 の後ろの不等式について教えてくださいましたが (max(n+1,2)=2≦2とかの話です) 結局は上のように=2(右辺の最高次数)だったということですよね?