睡眠療法で情緒不安定は解決の糸口になるでしょか

質問

自分でも知らない記憶
幼少時代にうけた記憶なはずなのに覚えてません。と言うのも
２年前より４つ上の仲の良い姉より幼少時代の話をきけて、どうしても
気になります。病院に問い合わせてみても心療内科では対応してないとのこと
睡眠療法を進められたんですが子持ちな分すぐには準備できる金額ではなくてとりやめたのですがきになります。
経験者の方　その方向の専門の方のお話が知りたいです
情報または回答おまちしてます。よろしくおねがいします

回答No.2

kigurumi

>あまりにも精神的成長がないことで過去にとらわれ過ぎているのかと現実逃避に思えてきました。日々の変化に周りに相談して自分なりに自信をつける！自分のスタイルを作る！それがベストで自然のかたちなのかなって思い始めてます。

ええ。前回私が紹介した本の作者からのメッセージがそうです。
あの本　読んだことがあったんでしょうか？

今の状態の原因を過去のせいにするのは、因果律で行動を決定するのが人間ですから、自然の流れでそうなる。
しかし　それを超えたところに、幸福があるのかもしれないですね。

過去にこだわらない　といっても、記憶がある以上　こだわってしまうことは今後も起こるかもしれない。
それでもまた超えられると自分を信じていれば、大丈夫だと思います。
過去の思い出に苦しむのも、あなたの人生の一部。
だけど、それは一部でしかなく、それだけがあなたの人生そのものでもない。
これからの私の人生は、自分で作っていけばいいと思います。
主導権があるのは、あなたですもの。

回答No.1

kigurumi

経験者でもその方面の専門家でもありませんが、情報までに。

http://www.amazon.co.jp/%E5%8D%B1%E3%81%AA%E3%81%84%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%88%86%E6%9E%90%E2%80%95%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E8%A9%90%E8%A1%93-%E7%9F%A2%E5%B9%A1-%E6%B4%8B/dp/4750503045

３０年ほど前、退行催眠療法がアメリカで起こりました。
もともと、不幸感にとらわれている人に、両親に愛された幸せな子供時代を思いだしてもらうための試みでした。

ところが退行していくと、別人格が表れたことから、前世の記憶だってことになって、そこから前世ブームがアメリカで起こったんです。

他には心が不安定なのは、抑圧されたものがあるからとして、無意識に抑圧された記憶とは、親の子供の頃にレイプされたという体験であり、そのことを認めることができないから、記憶を抑圧し思い出せないでいるが、存在しているので、心が不安定になっているのだ　という精神科医や精神分析家、カウンセラーたちが主張しだし、「親にレイプされたことを思い出せ」と催眠時に誘導するようなことをしてしまったんです。

その結果、精神科医やカウンセラーが望む偽りの親に子供の頃にレイプされたという記憶が誕生してしまった。

その人たちは親を訴えるために裁判所に詰め掛けた。

アメリカで大パニックが起こったわけです。
結局法曹界がケリをつけ、やっと集団ヒステリーが治まりました。

法曹界が本腰をまだ入れていないころ、牧師が催眠療法に興味を持ち、それで信者を癒せないかと考え、調査したんです。
調査結果、たった一人も、改善されていないという事実を知った。
改善どころか、それを受けたために社会不適合になったもの、廃人になったもの、自殺した人までいたことがわかった。

法曹界は裁判所に認知分野に詳しい専門家を呼び、人は記憶を新しく作り出す実験をさせて、実際は体験していないことすら、催眠中吹き込まれると、体験したことだと記憶してしまうこともある　と証明させた。

催眠中宇宙人に拉致されて人体実験をされたと吹き込まれた人は、催眠からさめて「思い出しました。宇宙人に誘拐されたことを」と言いました。
「それってこうこうこうですよね」と催眠をかけた人がいうと「どうして知っているのですか？」と驚いていた。
それで、催眠中の映像を見せて、「こうやって催眠中にあなたに我々が言ったから」と言うと、「でも確かに体験したという記憶が・・・・」

このように偽りの記憶であるのか、実際体験したものなのか、本人にはわからないわけです。

で、精神科医やカウンセラーは彼らに宇宙人による拉致みたいなときにように、偽りの話を吹き込んだわけじゃあない。
精神的に不安定な人は、１００％子供の頃にレイプされているものだ　と思い込んでいたので、催眠時に無意識にそっちの話になるように話を誘導してしまったんです。

その誘導で、催眠をかけられた人は、そっちの記憶を新たに作ってしまい、それは実際自分が体験したものだと記憶を塗り替えてしまったわけです。

お姉さんが覚えていることを自分が思いだせないというわけですよね。

例えばこんな話がありました。
２歳の時の記憶があるという人。
その状況を克明に覚えており、両親に言うと「そうそうその通り」と両親は内容が真実であると言った。
ありえない。　だって２歳だと、まだ記憶する器官が完成していないので、記憶装置が無いものがどうやって記憶を保持できるのか。

中には胎児の時の記憶があるという人もいます。

からくりはこうです。
５歳くらいの時に、親が子供がおなかにいた頃の話を子供に何度か聞かせているうちに、子供はそれを胎児の頃に体験したことだ、と記憶を塗り替えてしまったから。

親も子供に吹き込んだという記憶が無ければ、「うちの子は体内にいながら外の世界を認識できていた」とこうなるわけです。

というわけで、お姉さんの記憶が正しかったとしても３歳頃までのことなら、記憶に無くて当たり前。
そして、お姉さんにとってはあることにすごく情動が刺激されて記憶したかもしれないが、同じものでもあなたにとっては驚くべきことじゃなかった場合、あなたの記憶には残りません。

お礼

回答ありがとうございます。
私の場合レイプ関係といったことではなくて暴言暴力による長年の恐怖と家庭環境で心理を相談しあえる環境ではなかったことからいつの間にか不安定な性格（情緒不安）をつくってしまった。（？）
睡眠療法が自己改善の近道かと思っていたんですけど・・

あまりにも精神的成長がないことで過去にとらわれ過ぎているのかと現実逃避に思えてきました。日々の変化に周りに相談して自分なりに自信をつける！自分のスタイルを作る！それがベストで自然のかたちなのかなって思い始めてます。
今回投函してよかったと思ってます。とても参考になりました。