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材料の曲げ回復性について
導線のように、内部と外部が異なる素材からなっている材料の曲げ回復性についての質問です。 外側の絶縁膜が薄い場合、導線自体は内部の銅の性質が強くなり、外力を加えることによって自由な形状を取れますよね。逆に銅の量が少ない場合、いくら導線を曲げても、外力を取り除くと、絶縁膜の回復によって、真っ直ぐになってしまいますよね。 後者のように、材料が回復するためには、膜厚をどの位にしたら良いか計算で求めたいのですが、どのような考え方をしたらいいですか。 全くの素人なので、参考となる分野の本についても教えていただけると幸いです。 (同じ質問を理系の学問>化学でもしています。)
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皮膜と内部の銅とのすべり抵抗を無視すれば, 絶縁膜のヤング率(Pa)から求められる復元力P(N)>銅の降伏強度(N)であれば,材料は回復します。 細かい説明は大変なので,以下のホームページをご参照のこと。 http://www.hc.keio.ac.jp/~fr011253/jikken2.htm
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- shota_TK
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回答No.2
すでに出ている回答に対し、理解できたのか、補足が必要なのか、何らかのコメントを出したらいかがでしょうか。 曲げ応力、降伏、断面2次モーメントなどの用語が理解できていないと、手も足も出ないと思いますので、まずは材料力学を勉強することだと思います。
質問者
お礼
知らないことが多すぎるので、まずは材料力学についての勉強から始めたいと思います。それから改めてこの問題を考えてみます。 暫らく時間がかかると思うので、一度締め切らせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
復元力や降伏強度の求め方といった、細かいことは良く分かりませんが、考え方の参考になりました。 これから参考URLを良く読んでみます。 有難うございました。