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ロシアの民芸品でマトリョーシカという人形がありますが、人によってはマシ
ロシアの民芸品でマトリョーシカという人形がありますが、人によってはマショリカと呼んでいることがあるようです。後者も正解でしょうか?ロシア語の発音を日本語で表記するゆえの問題でしょうか?どなたかロシア語がおわかりの方、教えてくださいませんか?
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似て非なるものです。 マトリョーシカはオリジナルの名称です。 マーショリカというのは最近出てきた人形です。 概念的には全く同じものです。 つまり木の人形の中に子供がいるものです。 コピー品みたいなものですね。 名称は違うけど同じものだと思ってもらって結構です。 日本で言う ジェットスキーとマリンジェットの違いのようなものです。 (余計分りにくいかな) ちなみにウォッカは日本の呼び方で ヴォートカと言わなければロシア人には通じません。 エリツィン元大統領も ィエリツィンと言わなければ通じません。 つまり日本語の表記の問題ですね。 しかしマーショリカは存在します。 よくロシア語では アレキサンドルをサーシャ イヴゲーニーをジェーニャー と短縮形愛称を用いますが マトリョーシカの短縮形は 知っている限り存在しません。
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- nazca091
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そういえばウォッカのことをウォトカと表現してる翻訳本を見た事があります。 言葉のことなので地域的な方言や年代的な流行・表現で変わっていたこともあるんじゃないのでしょうか。 フランス語やスペイン語のように単語の頭のHを発音しない言語もあることですし、ロシア語はTの発音が微妙だと聞いたこともあります。 「マッリョーシカ」とか「マショリョーシャ」みたいに発音する事もあったのではないかと思うのです。 チョコレートのように和製英語として定着してるものもあり、言葉にはこれが正解・間違いという境界線は引きづらいものです。 例えば最近TVなどで母親が子供に授乳することを「お乳をあげる」と表現するようになっているらしく、逆に卑猥に聞こえてしまい違和感ありありです。 また秋田犬、松坂牛のことも「あきたいぬ」「まつざかうし」と言っていますよね。 秋田県との混同や、バードとチキンのような状態での使い分けをしてるのでしょうが、ある時期を境に急に変えられて前からずっとこうだったでしょ、みたいに使われるのはちょっと納得できません。 日本語ですらこんなものなんですから、マトリョーシカも実は色々あるのかもしれません。 あなたもこれが原因となってロシア語の興味をもち勉強を始めたら、何十年後かには日本におけるロシア語の権威なんて事になってるかもしれませんね。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。外国語が日本語として使われると色々になってしまう結果ってありますよね。そもそもの発音が違いますから。「何十年後かにロシア語の権威になるかも」とのお言葉、ありがとうございます。勇気づけられます。ただ、当方、すでに年齢がかなりイっておりまして、何十年かしたら死んでる可能性が・・・。
- trgovec
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間違いでしょう。長くて言いにくいから、また文字を見ただけでいい加減に記憶した結果そういう風に記憶してしまったのかもしれません。 Матрёшка がそういう風に聞こえることはありえないし、そういう単語もありません。 「マショリカ」と書いているのはほとんど個人のブログだけのようです。こういうものは個人的な言い間違いや勘違いで済ますようなことですが、素人が書いた文章が校正も受けずに世間に出て行く現代だから「人によっては…」というような錯覚が起きるのです。
お礼
当方、実際の読み方がわかりませんので、「そういう風に聞こえることはありえない」という意見、ありがとうございます。グーグルに「マショリカ」と入れると「もしかしてマジョリカ?」と言われ、それはどこかの島だと思いつつも、ロシア人形としてもマショリカが検索結果に出るのです。そういわれればほぼ個人サイトだったような気がします。アドバイス感謝です。
お礼
ご回答、ありがとうございました。マトリョーシカが元々の名前なのですね。マシーョリカは類似品? マトリョーシカという表記(と商品)が一般的と理解いたしました。おっしゃっている通り、ロシアでは名前の愛称が非常に変わるもので、そういうことかなとも思っていましたが、ご説明で理解しました。