私も#1の方と同様で、すでにローマ字表記されているところから推測するのは少し困難ではないかと思います。キリル文字をローマ字に変換するにも何通りかやり方があるからです。
一応、与えられたローマ字表記をキリル表記に直すところからはじめます。
Lurye Лурье ・・・ルリエ
Saveliva Савелива ・・・サヴェリヴァ
Soboleva Соболева ・・・ソボレヴァ
Федко・・・フェトコ(フェドコ)
Konavalov Конавалов ・・・コナヴァロフ
Yukyecheva Юкечева ・・・ユケチェヴァ
Vereshchalki Верещалки ・・・ヴェレシャルキ(ヴェレシチャルキ)
ロシア語ではアクセントのある音が長音になりますが、表記の際、「ー」をつけるかどうかは翻訳者によって違います。人名の場合アクセントが数種類場合があるので、人名アクセント辞典を調べるか、直接本人に聞くしかないので、上記の姓のアクセントがどこにあるかは一概には言えません(なので、長音の表記は省きます)。
また、無声子音の直前の有声子音は無声化し、有声子音の直前の無声子音は有声化するという法則がありますが、これも翻訳者によって表記が異なります。
この場合だと、Федкоをフェドコと表記するかフェトコと表記するかに関わります。дは無声化することはあっても、発音はしますので、表記する必要があります。
また、ща(shcha)も、シャとシチャの二種類の表記があります。
一応、推測したキリル文字を基にして日本語に直しましたが、2番目のSavelivaだけはあまり見ない姓なので自信はありません。
せめてキリル表記があればもう少し確認できるのですが…
そういう理由なので、この表記は参考までにとどめておいてください。