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Affine subset (アフィン部分集合)とは?簡単な求解方法も解説
- 線型代数を学んだ者にとって、アフィン部分集合は重要な概念です。この記事では、アフィン部分集合の定義や性質を解説します。
- アフィン部分集合の定義は、任意の2つの点を結んだ線分が部分集合に含まれることです。また、アフィン基底は部分集合を一意に表すための要素です。
- 具体的な問題や応用例も紹介します。例えば、アフィン部分集合の和やアフィン基底の存在などです。また、具体的なベクトル空間の例題も解説します。
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質問者が選んだベストアンサー
教育的でいい問題ですね (1)それでOK ただし, >Mがアフィン部分集合であることと >M+aがアフィンであることって同値ですよね? このかき方だと (A) Mがaffineである (B) 任意のa∈Vに対して M+aがaffineである (C) あるa∈Vに対して M+aがaffineである としたとき (A)と(B)が同値なのか,(A)と(C)が同値なのか それとも(A)(B)(C)のすべてが同値なのか さてどうでしょう. 微妙なところですがきっちりしないとだめです. (2) これは問題としては(1)とは無関係. 単に,affineなMがたまたま0を含んでいるなら Mはベクトル空間になるということを示せということ. ちょっとテクニカルな変形が必要な気がするけど 部分空間の定義に従えばいい. (3) (1)と(2)を用いてUを実際に構成すればいい. まあ,ぶっちゃけ,Mの任意の元aをとってきて U={x-a| xはMの元}と定めるとこのUは何か ということ. Mは空集合じゃないというのは 仮定されているとみなしていいでしょう (4) 一意性を示す常套手段を使えばいい. つまり,条件を満たすUとVがあったとしてU=Vとなることを示す. 「a」の一意性についてはこの過程でどうなるかは見えるはず. (5) これは問題文にある「affine基底」の定義に従えばいい. そこときに(4)や有限次元ベクトル空間の基底の性質を 用いることになる. (6) ただ計算するだけ.単なる連立方程式の問題. ただし実際に計算すれば,(1)から(5)の具体例となり 理解に役立つというか直感の形成に寄与する. もちろん(1)から(5)の方法を使ってもいい. ただし,この問題はちょっと微妙. ここで定義されているMがaffineであるかは 証明が必要です(ほとんど自明だけど) きちんと問題文にするなら M={x=(x,y,z,w)∈R^4 : x-2y+z=3, x+5z-2w=1}だとする。 MがR^4のaffine部分集合であることを示し,←これが必要 Mのアフィン基底ひとつを求めよ。
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- kabaokaba
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>先に書いた証明から考えて、(A)と(B)が同値だと思います。 確かにそうなんだけど・・・・実は(C)も同値. #まあ,これはどうでもいいおまけ(証明自体は騙し討ちみたいな方法) 本題: (2)は λx∈M を示すのが重要 ヒント:λx + (1-λ)0でxと0はMの要素 λx∈M が示せたならば λ(x/λ)+(1-λ)(y/(1-λ))は?
お礼
できました。 ありがとうございます。
- koko_u_u
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>(2)もし 0∈Mなら、a∈Mですよね? a のことは忘れてください。単純にアフィン空間に関する命題として考察しましょう。 >(3)もし0∈Mなら、M=U-a=U+(-a) U が存在することを言いたいので、いきなりそのように置いてはいけません。 >(3)の結果を認めれば、a+U=M=b+VからU=Vとなることが示せます。 示せていません。「存在する」ことと「存在してユニーク」であることは別です。 >だから、dimM=dimUですよね? dim(M) の定義を補足にどうぞ。
- koko_u_u
- ベストアンサー率18% (216/1139)
>部分的には分かるのですが、なかなか全体の話がみえません。 わかるところまで補足にどうぞ。
補足
(1) u=x+a, v=y+a∈M+a とする。ただしx.y∈M λ∈Rで、z=λu+(1-λ)v =λ(x+a)+(1-λ)(y+a) =λx+(1-λ)y+a λx+(1-λ)y∈Mだから、z∈M+a。よってM+aはアフィン。 Mがアフィン部分集合であることとM+aがアフィンであることって同値ですよね? (2)でなにが云いたいのか分かりません。 ただ、もし 0∈Mなら、a∈Mですよね? U⊆V, U=M+a とおいて、M=U-a を考えると、a=0=m∈Mの時、a∈Uだから。 Mが部分空間 if and only if U-aが部分空間 だから、u-a, v-a ∈ U-a が加法と、スケーラー乗法で閉じていることを確かめたい。ここで(1)が利いてくる?M+aを考える。 z = (u-a)+ (v-a) + a = u+v-a u,v,a∈M⊆U⊆Vでこれはアフィン結合(係数の和が1、z∈M+a)。 よって、(u-a)+(v-a)∈M 乗法の場合も同様。したがってMは部分空間。 (3) これは、いまいちどう書いたらいいか分かりません。 (2)より もし0∈Mなら、M=U-a=U+(-a) -a∈Vだから、a=-aでaの存在までは分かりますが、 ここで0∈Mを仮定していいのか分からないです。 Uについては、どう云えば良いのでしょうか。 (4) (3)の結果を認めれば、 a+U=M=b+VからU=Vとなることが示せます。 更に、aはMによって決まらないことは、a+U=M=b+Uを示すことによって結論できます。だから、dimM=dimUですよね? (5)これは、まったく分かりません。 よろしくお願いします。
補足
詳細な返答、ありがとうございます。 続けて質問させて下さい。 1) >(A) Mがaffineである >(B) 任意のa∈Vに対して M+aがaffineである >(C) あるa∈Vに対して M+aがaffineである >としたとき 先に書いた証明から考えて、(A)と(B)が同値だと思います。 (2) >Mはベクトル空間になるということを示せということ. >ちょっとテクニカルな変形が必要な気がするけど >部分空間の定義に従えばいい. 0∈Mですから、あとは任意のx,y∈M, λ∈R で、x+y∈M,, λx∈Mを確かめればいいのだと思います。いろいろいじってはみてるのですが、そのテクニカルな変形がわかりません。 どうしても理解したいので、よろしくお願いします。