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みなさん、はじめまして。
みなさん、はじめまして。 永らく会社の総務・経理・人事、経営企画室などをやってきましたが、若い頃に不動産事業も兼任で任せられ、宅地建物取引主任者の資格も取り、東京に登録してあります。 故郷岩手で不動産業を始めたく、資本金300万円で株式会社を作り、政策金融公庫から1000万円の融資を引き出したいと考えています。 お聞きしたいことは、調達した1000万円で不動産協会などに預託(記憶では本来1000万円の預託が必要なところ、団体を通じてなら300万円位だったでしょうか・・・)して、その他の県単位の協会支部等に加盟するなどして、必要な体制を整えた場合、それらを終えた時点で500万くらいは手元に残るものなのでしょうか? これ以外に、大きなお金を必要とするものは、何かあるのでしょうか? 2~3年の間は、従業員は置かないで自分1人だけで仲介業を中心に運営し、事務所も自宅を事務所兼として使い、3年ほど続けて安定してきたら、予算が合えば市内に事務所を移したいと考えています。 どなたか、お忙しいところ恐縮ですが、お教え願いたく、よろしくお願い致します。
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岩手の隣県で不動産業を営んでおります。 まず融資ですが、免許業は免許交付後でなければ申し込みできません。 順序立てすると、会社設立→事務所等での必要な備品類の購入(自宅なら複合機を中古で間に合わせるなら40万程度)し事務所の体裁を整える→協会加入160万程度→同時に免許申請が4万弱 ですから、資本金の300万の内最低200万は免許が交付される前に無くなります。申請から免許交付まで期間は1カ月程度です。 公庫での融資は、初回申し込みなら1000万は余程信用のある連帯保証人を立てるか?担保提供が無いと無理だと思います。 基本的に仲介業は経費があまりかからない業種で、良く見てもらえても3カ月~MAX半年程度の運転資金となりますから、一人で自宅創業となると、月50万×6カ月でも300万が代表者個人保証の初回融資額の相場だと思われます。 基本的に開業してしまえば、ネットや紙面で広告費をどれだけ使うかということが経費の大きな部分ではないでしょうか? 失礼ですが、実務経験がほぼ無いように見受けられます。このご時世、田舎の岩手での開業は業者の人脈がないとかなり厳しいとは思います。 実際に市況を良く確認してくださいね。 しかしながら業界以外の方の新規参入での「新しい不動産サービス」を考えられたらおもしろいと思います。 ご健闘を!
お礼
早速にご回答下さいましてありがとうございました。 ご回答の内容をよく考え、実践的行動に結び付けたいと思います。 ありがとうございました。