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具体的な記憶が曖昧な記憶に変わる心理と失ったものの求め方
- 人間心理学的に、目撃情報が曖昧になる要因はさまざまですが、情報の処理や記憶の再構築などが関与していると考えられています。
- 失ったものを求める方法は、まずは警察に届けることが重要です。また、貼り紙などで情報を広めることも効果的です。
- 鬱病の再発した場合は、適切なサポートを受けることが大切です。専門のカウンセラーや医師に相談しましょう。
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まず現代の心理学が基本的に記憶をどう捉えているかというと、記銘、保持、想起の三段階を経るものとしています。 記銘は覚えること、保持は覚えておくこと、想起は思い出すことです。 もう一つ、これは大雑把な話になりますが、記憶はそのままを記銘し想起するのではなく、一度バラバラに記銘したものを、想起のたびに組み上げて再構成していると考えてください。 そして、一度思い出した情報も、時間の経過によってまたバラバラになります。 同じことを何回か思い出して、それぞれの内容が異なる場合、想起の段階で記憶の再構成にミスが生じていると考えられます。 想起のミスは誰にでも起こりうることで、伝言ゲームがゲームとして成立するのもこのためです。 今回の事例でポイントになる記憶は二つです。 一つは夫婦の記憶、もう一つは「夫婦がAの証言をした」という貴方の記憶です。 当事者である貴方には納得いかないと思いますが、部外者である私から公平に判断しますと、この記憶のどっちが違っていても不思議ではないのです。 夫婦については想起の失敗、貴方については記銘と想起の失敗が考えられます。 私は記憶が非常に不安定なことを知っていますから、どんなに鮮明な記憶であっても、それを記憶違いと言われることにあまり抵抗はありませんが、慣れない方には自分の体験を嘘だと言われているようで、気分のいいものではないと思います。 また見たことをなんでその通りに言えないのかと夫婦に不審感をいだくのも当然でしょう。 ただ、繰り返しになりますが記憶はとても不安定なもので、たとえば夢の記憶なんて、誰かに話している途中まで「なんか違うな」と思っていても、話し終えた途端にまさにその夢をみたとしか思えなくなります。 なお、夫婦の証言に関しては、純粋な記憶の問題ではなく、近所づきあいなどの社会的な問題を考慮して発言が変遷している可能性もあると思います。
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- takashi113
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回答ではありません。 私も同じような経験をしたことが有ります。(内容は詳しく述べません) しょうがないので毎日昔の楽しかった記憶を思い出しながら眠りについています。 また新しい宝物を作るべく、お世話になった人や大好きな友達に花やら手紙をイベントごとに書いております。まめな男です。 回答ではありません。宝物がなくなりとても辛いと思います、また個人情報が詰まっているものみたいなので気持ち悪いですね。ちょっと共感できたもので投稿しました。失礼しました。
お礼
orrorinさま、ありがとうございます。 【記銘、保持、想起】勉強になりました。 夫婦に訊ねた時、相手が言ったを相手の前で繰り返(確認)しました。 直後に親に電話をしてそのままのことを話したので私の記憶違いということは無いと思います(と言っても違う場合があるのが心理学ですよね。。。) orrorinさま視点から、判断していただき感謝申し上げます。参考になります。 また、近所づきあいを考慮して、奥さんAが持っていったのを見たけどトラブルになると仕返しされそうだから 「Aなんてのことは知らない」と言ったのかもしれませんね。 色々な考察をしていただきありがとうございました。 洞察力の鋭いかたに回答していただけて助かりました。