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子供を持った親
子供を持った親 親を持った子供 の両方いいますか?
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- GJ-Officer
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>子供を持った親 >親を持った子供 >の両方いいますか? どういう意味なのでしょうか? (No.3さんの答えは的確ですよ。)
「親」という言葉が、また難しいのですが、私が考える親とは、 【子供がまだ幼い場合】 子供の身の回りの世話をし、子供の心と体が健全に育つ手伝いをする者。 子供が大人になるまで、生活、教育の手助けをする者。 子供の良き理解者。 子供の人生の手本となる人。 上から押さえつけるばかりの示威行為に走らず、聞く耳を持つ者。 【子供が成人しつつある場合】 子供が一人の大人となろうとしていることを認め、付かず離れず見守る者。 以上です。 でも、これは「親」以前に、「大人のあるべき姿」と言えると思います。 そのようにして考えていくと、「親とは、大人のあるべき姿を子供の前で崩さず、自分が責任を持って育てると決めた子供から逃げない人」ということになると思います。 >子供を持った親 普通に使われている言葉です。 血のつながりが無くとも、里親という言葉もあります。 養父、養母という言葉もあります。 子供と一緒に暮らし、子供を育てる責任を持った大人は、皆、「子どもを持った親」です。 自分が親で、この子は我が子だと自覚を持った時点で大人は、「子どもを持った親」になります。 自覚無く子供を捨てる親もいますが、それは、「子供を捨てて親になり損ねた大人」です。 子供と暮らすことが叶って、その子が再び親だと認めてくれれば、一度は子供を捨てたその大人も、「子どもを持った親」になれます。 一緒に暮らしているのが普通にあるべき親子関係ですが、一緒に暮らせずとも、親子が互いに心底“親子”だと認めていれば、離れて暮らしていても、親は自分を「子どもを持った親」と呼ぶ資格を持っています。 >親を持った子供 通常、そう言った表現はしません。 親の方が立場が上で、子供は親に付き従うもの、親の持ちものという観念が日本にはあったからだと思います。 「親子心中」という言葉が日本にはあります。 親が生活苦から子供の将来を悲観して、我が子に手を掛けること、即ち、「親子諸共命を絶つ」ことを言うのですが、この感覚が欧米人には分からないので、「親子心中」という言葉そのものの訳語もないのだそうです。 ですから、「親子心中」という言葉はそのまま、欧米のニュースでも使われるそうです。 「親を持った子供」という表現は一般的ではないけれど、「親を持っている」と躊躇せずに言える立場にある子供は幸せだと思います。 なぜなら、親と一緒に暮らしていても、子供の方で、親を親と思えないこともあるかもしれないからです。 それは、ネグレクトや虐待を受けている子供です。 親が子供を子供と思えなければ、唯のひ弱で足手まといな小さな生き物だと考えていたら、子供は親を本当の意味での「親」とは思えないことでしょう。 女性の胎内に命が宿ったことが解り、その命の遺伝子の持ち主双方が、「子供を持った親」という意識を持つのが望ましいけれど、そうはならない場合もあります。 親になるべき立場にあっても、どうしても、子供に愛情を持てなかった場合、「子どもを持った親」という意識は持てないと思います。 その場合、子供は「親を持った子供」には、なれません。 「過酷な運命を親の仮面を被った人に背負わされた子供」や「親の仮面を被った人に薄幸な人生のスタートを切らされた子供」になってしまいます。 通常使わない表現だからこそ、「親を持った子供とは、幸せな子供のことを言う」のだと思います。 「親を持った子供、親を持っている子供だった」と思える人、そう人に話せる人は、「幸せで全うな子供時代を生きた。人間らしいスタートが切れた」ということになると思います。
>子供を持った親 「親」ということばじたいに「子がいる」という意味がふくまれます。「子供を持った(持つ)親」はしばしば見聞しますが,ぼくの脳味噌のなかでは素通しにできないものがあります。 これを正しくいいたければ「人の親」だと思い,ぼくはこちらを使います。「私も人の親だから,質問者さんの気持ちはよくわかる」など。 >親を持った子供 「子供」ということばじたいに,「未成年者であり,だれかの親権のもとにある」という暗黙の了解があります。したがって,「親を持った子供」という表現は,よほど特殊な文章中でなければないと思います。そのかわり,「親を失った子供」「親に捨てられた子供」「親のない子供」は異常事態であり,これらのことばはふつうに存在します。
- SPS700
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(1)「子供を持った親」言います. (2)「親を持った子供」言いません。「親を持たない子供]って案外少ないですよ。
補足
ここは国語のカテゴリーです。 ご遠慮ください。