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天の赤道は必ず1つ?
- 天の赤道についての疑問を解決するために、高校の教科書を参考にしました。
- 教科書には地球の位置に応じて天の赤道が描かれていますが、夏至と冬至の位置での赤道の延長が微妙にずれるのではないかと疑問に感じました。
- しかし、調査しても天の赤道は1つしか存在しないという情報を得ることができませんでした。なぜ教科書の図では太陽を中心にして描かれているのか、明確な回答が欲しいと思っています。
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質問者が選んだベストアンサー
その教科書の図に無理があるので質問者さんが混乱を起こされたのでしょう。 その教科書の図の中央部には添付画像のようなものが描かれていたのでしょう。 この図で見ると、おっしゃるとおり、春分と秋分のときの地球の赤道面は同一面になりますが、 夏至と冬至のときの赤道面は、互いに平行ではあるが、同一面にはなりません。 その結果、それらの赤道面を延長して天球と交わらせると天の赤道が3本描けることになってしまいますね。 しかし、天の赤道や黄道とは、あくまでも地球が天球の中心にあって動かないとしたときに考えられるものですから、 そもそも太陽を中心に置いた天球上に、地球の赤道を延長したものである天の赤道を描くことはできないのです。 それを無理に描き込んだその教科書の図がどのようなものなのか、ぜひ見てみたいものです。
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- ORUKA1951
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>結論的に、私の教科書では、本来なら地球の位置それぞれに天の赤道を書かねばならないが、ここ(私の教科書)では地球を太陽の位置に移して天の赤道を一つ描いた、と理解していいのでしょうか? それは分かりません。 教科書は、あくまで教師が前に立っている前提で書かれていますから、自習するには不適切かもしれませんね。としか答えられません。
お礼
ありがとうございました!
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
確かにそれじゃ混同するよね。 黄道 - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%81%93 ) の図のほうが分かりやすい。 当然ですが、何を中心におくかで赤道は変わるのですが、太陽を中心におけば、太陽の自転面を基準にした赤道でないとおかしいのですが、太陽の赤道/自転軸なんて春分点・秋分点・冬至・夏至には関係ないので意味がない。 もちろん、相対的な意味で、太陽を中心において、地球の公転面における位置を書けば、その4つの点でそれぞれ赤道があるので、地球を4つ書けば、4つの赤道を書かなければならない。 Wikiの図で理解するほうが早いです。
補足
結論的に、私の教科書では、本来なら地球の位置それぞれに天の赤道を書かねばならないが、ここ(私の教科書)では地球を太陽の位置に移して天の赤道を一つ描いた、と理解していいのでしょうか? よろしくお願いします。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
その図を、引用元を明記して添付してください。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^書名、出版社、発行年、ページなど どうも、混乱されているようです。 赤道:自転する天体の重心を通り、天体の自転軸に垂直な平面 地球から見た天球上の赤道はその延長が天球と交差した線 黄道:天球上における太陽の見かけの通り道 この二つを書くときは、中心は地球であって太陽ではないはず・・・ >太陽が中心に書かれてあり、その周りに春分、夏至、秋分、冬至の位置の地球が書かれてあります。 ではなくて、 地球が中心に書かれてあり、その周りに春分、夏至、秋分、冬至の位置の太陽が書かれてあるのでは?
お礼
出版社は三省堂でした。
補足
天の赤道と黄道を同時に書くときは必ず地球が中心の図になっているのですか?私の年齢が分かるかもしれませんが、だいぶ前の教科書です。平成3年初版発行、理科I[三訂版]物理・地学編、とありますね(P84)。書店などには売ってないと思います。この教科書では「太陽の年周運動と黄道12星座」と題うって確かに太陽が真ん中に書かれてあり、その周りに地球があります。黄道も天の赤道も書かれてあります。うーん、どう理解すればいいのか・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。かなりすっきりしました!