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高校古文についてです!
高校古文についてです! あてにもいやしうもなるは、いかなるにかあらむ。 という文の後半の断定の助動詞『に』が連用形になっている理由を教えてください! 問題の解説には、に+係助詞+ありの形であることを見抜く。と書いてありました。
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係助詞の「こそ」を例に説明します。平叙文に「こそ」を入れて「係結び」にすると強調文になります。 いろ みえず → いろこそ みえね もえ わたる → もえこそ わたれ さも あらむ → さもこそ あらめ ひとも しる → ひともこそ しれ をしと おもふ → をしとこそ おもへ きみを まつ → きみをこそ まて 「こそ」は先行する文節の末に付き、文末の述語文節の末尾を已然形にします。 しかし文節が一つしかない場合は、そのままでは「こそ」が挿入できないので、仮の複合動詞を作った上で上の操作をします。 動詞1音節の文 おもふ → おもひ-す → おもひこそ すれ 形容詞1音節の文 たかし → たかく-あり → たかくこそ あれ 形容動詞 あはれ-なり → あはれに-あり あはれにこそあれ 名詞+「なり」 よなりけり → よに-ありけり → よにこそ ありけれ 「あはれにこそあれ」は「あはれなり」の強調なので、「アワレデコソアルコトヨ」などと訳すのではなく「ナントモアワレダナア」の意に取る方が良いと思います。 係助詞「は」「ぞ」「か」も「こそ」と同じように働きます。 「ゆめにはありける」「かずにぞありける」 「さびしくもあるか」「あかずあるかな」 『いかなる』+「なり」+「む」 『いかなる』「に-あり」+「む」 『いかなる』「に-あらむ」 『いかなる』「に-あらむ」+「か」 『いかなる』にか-あらむ
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E7%94%A8%E5%BD%A2 これを見ると形容動詞の前には「に」になると書いてあるね。 古文は受験生時代最終的にはほとんど満点だったと思うけど、 こつは単語を覚えることと、源氏物語の原文訳を読んでおくことです。 出来れば源氏以外もだけど。 高貴にもいやしくもなるのは(一体)どういうことであろうか みたいな意味かね。 自分が古文やったのはずいぶん前のことなのでざっくりですみません。 こういう文法的なものは決まっているものだと思わないときりがないと思うよ。
お礼
そうなんですね!回答ありがとうございます!