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古文の解釈について
以下の古文解釈について質問があります; 「尼上ぞ数珠ひき鳴らしてゐざり出でたまふ。」 この部分の選択肢を見ると・・・ (1)尼上がご自身で数珠を鳴らして膝をついて対応にお出になる。 (2)尼上自身が数珠を鳴らして座るのをやめて立ってお出になる。 とあって、正解は(1)となっていました。 「ゐざり」は「居る」+「ずの連用形」で(2)かと思ったのですが、 どうして、(1)の解答になるのでしょうか。 古文単語で「いざる」というものがあるのを初めて知りましたが、 「いざる」と「居る+ずの連用形」の違いはどう見極めれば よろしいのでしょうか? 以上 よろしくお願いいたします(>_<。)HelpMe!!
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- kitasan2
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回答No.1
基本的には前後関係で判断することになります。 ただし、この場合は、打消の助動詞「ず」の連用形の「ざり」は、下に動詞が付くことはなく、助動詞が付きますから判断できます。たとえば、「ゐざりき」「ゐざりけり」などです。 ただし、動詞「ゐざる」は、四段活用ですので、「連用形接続の助動詞に接続するときには、「ゐざり」の形をとって、「ゐざりき」「ゐざりけり」などとなりますから、その場合には、前後関係で判断するしかないでしょう。 また、「ゐざり出づ」で、「膝をついて出る」という意味の複合動詞として使われます。
お礼
>連用形の「ざり」は、下に動詞が付くことはなく、助動詞が付きます >から判断できます。たとえば、「ゐざりき」「ゐざりけり」などです。 そっ、そうだったのですねΣ(T□T) 初耳ですヾ(--;)ぉぃぉぃ とてもスッキリしました♪ ありがとうございました★☆。.:*:・"゜★('-^v)Thanks(v^-')★。.:*:・"☆★