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辞書による発音記号の違い
英語の発音記号について教えて下さい。 英和辞典だけを使っているときは、発音記号は共通と思っていましたが、 最近、英英辞典を引くようになって発音記号が辞書によって(?)違うのに 気付きました。 LONGMANの英英辞典は、英和辞典で慣れていた発音記号と違いますし、 OXFORDでは、またさらに違っていて、混乱しています。 対応表のようなものがありましたらお教えください。
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- SPS700
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投稿した時は、表になっていましたが、今見ると、縦に並んでいませんね。コピペなさってタブをお使いになると復元できると思います。 済みませんでした。
- SPS700
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#2さんが大変参考になるサイトを挙げて下さいましたので、簡単な対照表を作りました。 (1)いちばんの問題は、母音の表記です。なにしろ普通のアルファベットには5つ(i e a o u)しかないのに所帯の大きい英語の母音を、書き表そうとすれば、ウェブスターのように棒やら点(一つと二つ)をくっつける必要があります。左がいちばん変わり者のウェブスター、次がロングマン、右が国際発音符号です。 Webster Longman IPA 例 a そのまま a と e のくっついたもの 左と同じ cat a 上に横棒 ei 左と同じ ace a 上に点二つ - 逆a mop(米式発音)英式は逆c e そのまま e 左と同じ bet e 上に棒 i: 左と同じ easy i そのまま 頭に点のないi 左と同じ hit i 上に棒 ai 左と同じ ice o 上に棒 ou 左と同じ go o 上に点一つ 逆c 左と同じ law u 上に点一つ 尻尾のないu u foot u 上に点二つ u 左と同じ loot 逆e 逆e 左と同じ abut の a ’逆e 逆v 左と同じ abut の u (2)子音 ch tとsh(sの両端を持って引き延ばしたもの)左と同じ chin sh s の両端を持って引き延ばしたもの 左と同じ shy th O の中に横棒 左と同じ thin th に下線 o の上にx 左と同じ the zh 3 左と同じ vision だいたいこれでいけると思います。IPA でも bet の母音を逆3(エプシロン)で書く人も e を使う人もいて必ずしも一致しているわけではありませんが。ここではウェブスターとロングマンに焦点を当てました。まあお使いになりながら間違いがあったら訂正してください。
- mickeyzz
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色々調べて、いざ回答を投書しようとしたら、権威のあるSPSさんが既に良い回答をされてますので、重複になりますが書いて見ます。 通常日本で出版されている、伝統のある英和辞典など、例えば研究社や三省堂は発音記号がほぼ同じでいわゆるIPAを使用しています。 従って、発音を学習される場合だけは、日本製の辞書が一番扱いやすいとおもいます。 外国製の英英辞典などは、発音よりは単語の意味に重点をおいていますので。 日本の国語辞典など、発音が書いてないのと同じですね。 私は英英辞典はONLINEで使用しますが、質問者さんのおっしゃるように、発音記号がそれぞれ異なるのでややこしいですね。 対応表のようなものがありましたらお教えください。>>> 外国製の英英辞典が一種類の発音記号で統一されているなら、IPAとの対応表も作成できますが、種々あるので対応表を作ると、かえって複雑になります。 ですから、各英英辞典ごとにPHONETIC GUIDEが載っていますので、横に対応させるより、各辞典ごとに縦に覚えることをお勧めします。 下記の三つのサイトは、上からOXFORD/LONGMAN/WEBSTERのそれぞれの発音ガイドを示したものです。 http://www.askoxford.com/contactus/wotd/pron/ http://www.ldoceonline.com/howtouse.html http://www.merriam-webster.com/pronsymbols.html 以上ご参考まで
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
英和のような二国語辞典は、たとえば、英語を知らない人が、対象です。だから英語圏から見て外国人のために書いてあるため、国際発音記号(IPA: International Phonetic Alphabet)などが使われます。日本製の英語辞書(和英、英和、英英)はですから、発音符号に慣れた人には使い易い記号が使われています。 英語圏で出ている英英辞典は、すでに定義が英語で読める、英語を知っている人が、対象です。既に知っているネイティブに発音を書く必要はありません。手元にPOD(Pocket Oxford Dictionary)の7版がありますが。発音が全然書いてない語は珍しくありません。 英語圏には国際発音記号が出来る前に、普通のスペルを基にして発音を表記する習慣がありました。Longman や Webster は、この伝統に従っています。慣れればそんなに難しいものではありませんが、見慣れない間は戸惑います。 オックスフォードは、この方法から、IPA に変え、長い母音は:のような点二つで表しています。同じ長母音はウトェブスターなどでは横棒を母音記号の上に書いて表します。 発音は耳から入れる物です。ロングマンには音が聞けるようになっていますから、それを利用なさるといいでしょう。
お礼
早速のご回答どうも有難うございました。 英英辞典の発音と綴りの表を参考にしたり、音声の入った電子辞書で 実際に音を聞いたりしながら、コツコツ慣れていこうと思います。
お礼
早速回答して下さり、大変有難うございます。 おまけに、OXFORD/LONGMAN/WEBSTERそれぞれの リンクまで付けて下さり、非常に助かります。 それらを理解して結局慣れるしかないんでしょうね。 有難うございました。