美術科教員免許、中高とも取るべきか
現在、都内の美術大学油画専攻2年に在学している者です。
私の通っている大学では、中・高の美術科教諭免許と高校の工芸科教諭免許が取得可能なのですが、これらを全て取得するべきか悩んでいます。
私が教諭免許を取得しようとする理由は、教職課程に意欲的に取り組むことにより、勉強の視野を広げ、また、忙しい時間割の中でもそれらをきちんと修めることができればそれは大きな経験になると思ったからです。
1年次は教職専門科目が無く、専門教科に関する科目(美術史など)を履修しており、取れる免許は取るつもりでいました。
しかし2年次はたくさんの教職専門科目を履修する必要があり、それらの授業が半分以上を占め、他に興味のある一般教養の授業を思うように履修することができません。
教師になるために大学に入った訳ではないのだから、教職科目を最優先に時間割を組み立てるのは自分の為にならないではないかと、この状況を前に教職課程を取ることを考え直しましたが、せっかく学ぶ機会があるのにわざわざ先を狭めるのはちょっと躊躇してしまいます。教師にならないとしても、価値のある資格だと思うからです。
そこで、中学美術科と高校工芸科をやめ、高校の美術科教諭免許だけを取得することを考え始めました。
必要な単位が減るので一般教養の授業もバランスよく取れ、常に課題に追われる実技も何とかなるだろうという目論見です。
ただ、中・高の美術科教員免許は合わせて取るのが一般的だそうなので、高校の美術科の免許だけでは中途半端と取られるのでしょうか。
それならばいっそ取得しないで他の勉強をするか、逆に、いくつかの授業を犠牲にしても、いくつかの教職単位と介護等体験などを経て、中学校の免許も併せて取るか・・・
最後に決断するのは自分ですが、まだ考えがまとまりません。
皆様のご意見をお聞かせ下さい。
よろしくおねがいします。