同性愛から考える「愛」とは
はじめに、私自身は異性愛者であり、同時に同性愛に特に嫌悪感はない、また、否定する気もないことをお伝えします。
ふと疑問に思ったのですが、同性愛者の場合、大多数が男性と男性いわゆるホモセクシャルである気がします。
それに比べ、レズビアン(女性と女性)の割合は、前述に比べ明らかに少ないように見受けられます。
この辺は、私はその世界?のことにあまり詳しくないため、単なるイメージです。
しかし新宿二丁目やハッテンバなどと代名詞のように呼ばれる場所でのゲイの交流は耳にしたことがありますが、レズの(そういった出会いの場もあることはあるのでしょうけども)そういった有名な地域とか、場所とか、全く聞かないような気がします(もしあるとしても場所を知りたいわけではないので、具体的な場所を知りたいわけではないのですが)(色々な意味で迷惑でしょうし)
とりあえず今まで挙げた理由を元に考えたのですが、やはり恋愛には「性欲」が前提となるのでしょうか。
異性愛の場合は今まで培われた歴史により、性欲の部分を上手いこと覆い隠すことができますが、同性愛の場合、まず自分が「異性愛者ではない」ことを自覚するキッカケは大半性欲の矛先だとおもうので、シンプルです。
もし恋愛に「性欲」が重要であるとするなら、ホモセクシャルにくらべレズビアンが少ない(と感じる)のもなんとなく納得がいきます。
女性にも性欲はあるでしょうけども、風俗店の跋扈具合を考えると男性の方が圧倒的に日常、性に関して貪欲だと思わざるを得ないので。
実は私は今まで恋愛というものをしたことがなく、既に二十後半に差し掛かっています。
人(家族や友人、周囲の人)を大事に思う気持ちはあり、また、人並みに結婚も経験したいとおもっておりますが、このカテゴリーでよく見るような胸焦がれるもどかしい思いは一切したことありません。愛とは情の積み重ねだと思っておりましたが、やはり性欲がないと愛に持ち込むキッカケすらも危ういのでしょうか。
ちなみに、数人異性とお付き合いしたことはありますが、私は全て告白される方であり、同時に別れを切り出される方でした(笑)
私は時間をかけて育みたい(というかそれ以外愛の形はない)と思っているのですが、どうも相手は違うようで…。