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江戸時代の家の鍵

歴史に詳しい方教えて下さい。 江戸時代(というか昔)の人々は、家にどうやって鍵をかけていたのですか?? どのような鍵ですか? 何かご存知の方、ぜひ教えて下さい☆ よろしくお願いします!

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回答No.2

こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 >>江戸時代(というか昔)の人々は、家にどうやって鍵をかけていたのですか?? これには幾つかの方法がありました。 (1)江戸の庶民は「長屋」住まいが多く、こうした人々は、長屋の出入り口に「木戸」があり、「木戸番」がいて、主に「錠前」(「阿波錠」)で施錠しました。長屋の住民は安心でしたので、自分の家には鍵はかけませんでした。 しかし、長屋住まいではなく、自分の家を持っているような人々は「しんばり棒」がほとんどでした。 (2)農村部の人々には家に鍵をかけるという概念はありませんでしたので、「開けっぱなし」の状態でしたが、小金を溜め込んでいて、不安のような場合には主に「しんばり棒」でした。 (3)商人たちは、「大木戸」を降ろすと、小型の三角形の「止め木」(「くさび」とも言う)を鍵穴に差し込んで施錠しました。 (4)また、江戸時代に入り、戦がなくなりましたので、刀鍛冶などが中心となって、錠前作りにいそしむようになり、「阿波錠」を簡単にした「和錠」などが安く購入できるようになりました。そこで商人たちは土蔵を守る鍵として使用するようになりました。 阿波錠: http://obk.at.infoseek.co.jp/joumae.html (5)商家などで、塀を巡らせている場合の出入り口には「閂錠」(かんぬきじょう)を多く用いました。 (6)しかし、「阿波錠」も手ごろに購入できるようになってからは、例えば、店と自宅が違うような場合には、そうですね~、飲み屋などの例にとりますと、店の表の出入り口には「しんばり棒」をし、裏口には「阿波錠」をかけて自宅に帰ったりしました。 錠前の歴史: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%B5_(%E9%81%93%E5%85%B7)

回答No.1

江戸時代は家に鍵をかけると言う概念が薄かったようです。 普通の民家なら「しんばり棒」をしました。 詳しいことがありますので、こちらをご覧下さい。 http://okwave.jp/qa/q2019293.html