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法人が扱う FXの税務会計処理について
前略、以下の事項について悩んでおります。お分かりの方がいらっしゃいましたら、ご教示お願いいたします。 法人(株式会社)でFXを扱っております。 以下の取引を決算でどのように処理すべきかを教えていただけますでしょうか。 買いで300万ドル 保有 単価100円 売りで100万ドル 保有 単価120円 期末時 TTM 110円 貸借対照表 未収入金 11000万円 外貨信用 22000万円(相殺後) 未払金 33000万円 損益計算書 為替差益 40000万円 ※デリバティブ取引として、外貨建換算(未決済) 以上 宜しくお願い致します。
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- fxhoujin77
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質問の中には出てきませんでしたが、スワップ金利も時価評価の対象になります。 御質問の方は、売ポジションと買ポジションの両方がありますが、買ポジションのほうが200万ドル多いので、仕訳は下記の様になります。 FX未収金×××/スワップ金利××× FX法人口座開設!フルレバ300倍でガチンコ勝負! http://fxhoujin77.seesaa.net/
- ctaka88
- ベストアンサー率69% (308/442)
法人税法の規定では必ず時価評価して損益を計上しなければなりません。下記URL参照。 相殺可能なのは、売り建て、買い建てとも同じ相手先で実際に手じまいするときに相殺可能な契約となっている場合と考えます。
- ctaka88
- ベストアンサー率69% (308/442)
法人であれば外貨先物取引も、会計帳簿に記載しなければなりません。 記載の内容から、会計仕訳として次のようになります。 買建て300万ドル 外貨信用 30000万円 / 未払金FX 30000万円 売建て100万ドル 未収金FX 12000万円 / 外貨信用 12000万円 期末時換算替え 先物契約ですから、上の未払金、未収金は取得時レートで固定されています。信用売買している外貨を評価替えします。 買建て分 100円から110円に評価替え 外貨信用 3000万円 / 為替差益 3000万円 売建て分 120円から110円に評価替え: 外貨信用 1000万円 / 為替差益 1000万円 仕訳としては以上ですが、デリバティブ取引については契約内容により相殺表示が可能な場合もありますので、会計処理としては、上記の資産負債科目を全て相殺して FX未収金 4000万円 / 為替差益 4000万円 の仕訳で良いかもしれません。
補足
ctaka88様、 早速のご回答ありがとうございました。 参考になりました。 ご回答いただきました内容のうち、相殺表示が可能な場合の具体例があれば教えていただけないでしょうか。 もうひとつ、法人の場合のFXは税務上も決算で時価に評価替えが必要と考えてよろしいでしょうか。