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極右がもたらした代償
- 近代の会社の経営や教育に極右思想を取り入れることは害が大きすぎる
- 日本の産業デザインは芸を滅ぼす考えによって発展しなかった
- 卑怯な人間が理念を示さず岡目八目の原則に従うことによって誰もゴに打てない
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>右とは、例えばおかもとのぶとさんに永遠の丁稚をやらせていることが美しいという発想です。 >はしだすがこさんが、もし筆をすべらせて、野望をもつ丁稚にしてしまったら醜いという思想です。 意味が解りませんでした。「おかもとのぶと」「はしだすがこ」を知らない人間にも解るように説明してもらえないでしょうか。なにしろテレビや新聞、雑誌などは最近はほとんど見ませんので。 >わざと筆をすべらせてアバンギャルドな内容にしてみて経済の動向をリサーチしてみてもいいかもしれません。 意味が読み取れず。 >しだいに一段高いところから見下ろすという良く言えば、職人気質の面が強く出てきているのだと思います。 性の高い人と低い人が話すとき、背の高い人は自然と見下ろすかたちになります。見下しているわけではなく、自然とそうなります。背の低い人から見れば「見下されている」と思うかもしれません。 >全てにおいてですが、成熟すると、専門的になりすぎて自己完結に陥りやすいという良い例かもしれません。 成熟すれば、未熟な人にとってはわかり難いということでしょう。真に物事を理解している人なら、平易な言葉を使って説明するはずです。固有名詞や専門用語などを使わずに。最終的には自己完結するでしょう、思想・哲学は。他者完結などありえないと思います。
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こんばんは、Hidocchiです。 まず、誠に恐縮ではございますが、“極右”とはどういうものかご教示いただければ幸いです。 愚生の知る限り、確かに“右寄り”の人たちは見受けられますが、現在では、敵対する“左翼”の衰退化、そして会社法の改正により、“右翼”(組織としてのです)は資金難に落ちているといわれています。そして、組織自体も弱体化しているとも聞きます。確かに“ネット右翼”なるものが出没しているようでございますが。 > ・ 芸は身を滅ぼすという考えが日本の産業デザインが発達しない元凶 愚生の記憶では、「芸は身を滅ぼす」とは、為政者等(昔では、武士)に対して指し示す言葉だったかと記憶しています。日本の産業デザイン(モデル)が弱体化しているのは、(国際)ルールなるものを、日本人が打ち出せないということかと考えていますがいかがでしょうか。例えば、銀行のBIS規制の導入にしましても、明らかに日本に対するアテツケだったかと思っています。 > ・ 皆が岡目八目なら誰が碁を打つのだろうか。理念を示さない人間こそが卑怯ではないだろうか。 意見を等しく致します。高みの見物で、好き勝手に言っている人がいます。「もちろん、自分が当初予想していたことが、外れれば人の責任。一方当たれば、自分の成果。」かような人は時々ですが、見かけます。 > ・ 仕事に建設的な創意工夫をしたりまたは建設的なアイデアを上げることを否定していたら何も改善されないのではないだろうか。 原則、同意見でございます。全面的に賛成しかねますのは、“イケイケドンドン”で進めてしまうのを防ぐ人も、仕事上の組織論としましては、若干数は必要であるとの理由からでございます。ですが、建設的な意見・アイデアを元から封じてしまうというのは、確かに“改善される結果を導かない”と考えております。 > ・ 他の人間のすることばかりを、探偵の様な油断のならない眼で良い悪いと心の中で判断している様な人間は、本質が何かを見ようとしていない。 意見を等しく致します。本質論から離れ、まるで重箱の隅をつつくような人は散見されるのも事実と思われます。原則、ひとなるのが、何の権限でもって、善・悪を定義しうるのか、そしてまたその定義でもって、人を裁けるのかという考えは、当人にはないのだと考えております(私法による制裁は、憲法の硬く戒めるものかと)。「だったら、自分で手本を見せてください!」といってみたくもなります。 ですが、かような人たちと“極右”との関連性は、愚生には分かりません。 お手数をおかけいたしますが、ご返答いただければ幸いでございます。
お礼
ありがとうございます。 一通り意見を拝見すると、「極右」という言葉は適切ではなかったかもしれません。「日本人に潜在的に根付く保守的発想」ぐらいでしょうか。 あとは同意見です。 極右的な発想は、行動力という面では優れていると思います。 しかし、間違いなくジェンダーの問題は残ります。 そしてもっとも気をつけなければならないのが、ミスリードしやすいということだと思います。自戒というのはあくまでも自戒にとどめておかなくてはならないわけで、「他に自戒させる」のはもはやミスリードだと思うのです。人間とは弱いものでどんなに注意を払っても、「スタンフォード監獄実験」の例にもあるように、自分に甘く他人に厳しくなってしまうと思うのです。 都合のいいように良いとこどりしては良くないと思うのですね。 例えば「潔くないことは潔いことだ」というのも、それを上っ面をなでて終わらずに。 「潔くないことは潔いことだ」であるが「潔いことも潔いことだ」 だから「潔くないことが潔いことなのだ」と帰結しなければと思うのですね。 しかし、私自身、問題が今だ見えてきません。
- ENERGEAR
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>芸は身を滅ぼすという考えが日本の産業デザインが発達しない元凶 そうだろうか?芸は身を助く と言う言葉もあるし、それに独創的なアイディアがないのはむしろ 和を持って尊しとなす という思想や、みんな対等、みんなおんなじ♪ とか 「我は無い」という思想によるものだと思いますが。腐母性社会が原因ではないでしょうか。 なんでもよしよし ではダメなんじゃないの。 >理念を示さない人間こそが卑怯ではないだろうか。 理念 とは何でしょうか。質問者さんの定義でよいので教えてください。 >他の人間のすることばかりを、探偵の様な油断のならない眼で良い悪いと心の中で判断している様な人間は、本質が何かを見ようとしていない。 >いづれも変化を阻み経済の成長を低迷させるものと思えてしまいます。 アイデア、独創ばかりがよいわけでもないでしょう。ふるいにかけるべきものはふるいにかけてこそ 独創的なものが生まれる土台がしっかりするとも考えられるしね。 変化を拒むのは、自分の主張ばかりして新しい芽を摘もうとする人ではないでしょうか。妄想や屁理屈やわがままは アイデアでもないし変化成長を促進させるものではないでしょう。
お礼
ありがとうございます。 理念とはとっても平たくいうと「自分はこう思うのだけどどうかな」ということです。 ご回答の内容は総じて表と裏があるのだからそれでいいのではないかという意見と推察しました。 それはもっともだと思いますが、現代における社会の問題を探求する為に立てましたので、もし本当のところ何が原因というご自身の根っこの部分の考えがありましたらご意見のほどお聞かせください。
- 日比野 暉彦(@bragelonne)
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こんにちは。 背景事情をあつかって回答に代える仕儀をおゆるしください。 わたしは この日本の国の成り立ちについての江上波夫による征服王朝説にはくみし難いと考えていますが 騎馬民族に特有の社会形成に関する思想については 歴史や日本の社会についての性格を考える上で有益な情報を明らかにしたと思っています。 日本の社会は スサノヲ市民圏とアマテラス公民圏との二階建て構造から成っているとわたしは考えていますが そのアマテラス公民の《統治》の仕方に関して 江上学説はおしえるものがあると考えます。 自分では何もしないが 全体をまとめる政治力に長けているという統治の能力でありその形式に関してなどなどです。君臨すれども統治せずという象徴ないし権威の存在の問題もあるかと思います。 この思想傾向が スサノヲ市民圏の企業や組織にも影響をおよぼしていると考えます。 つぎに挙げられる思想や生活態度の特徴は もっぱら遊牧民族の独占するところだとは思いませんが おそらくそれらと農耕民族との交通や融合という場において 両者の考えも練りあげられて行ったと見られるのではないでしょうか。 ちなみに 中央アジアのチュルク系の諸民族だけではなく アラブ民族や 一般に北方のゲルマンなどを中心としてヨーロッパ民族も 遊牧騎馬民族だと捉えられています。 ▲ (『江上波夫の日本古代史――騎馬民族説四十五年』)~~~~~~ 騎馬民族の社会〔は〕 1.民主主義的 2.主知主義的 3.機能主義的 4.国際主義的 といったような 共通な特徴をもち 5.優れて人間中心で 6.すべての民族に解放的な 自由な性格の 7.実力優先の社会であった・・・。 このような古代遊牧民族の社会は 《有形な文明》は持たなかったが 《頭脳の文化》《無形の支配者文明》を持っていたので それがあってこそ彼らは農耕都市文明地帯に征服王朝を建て 多民族の世界国家を建設することができたので またそこにおいては東西の文化を交流させ 地方的な土着の文明 宗教の権威を打ち砕き それらの物質文明を人間中心の理念によって再編成し 様々な世界文明――古代ペルシャ文明 ヘレニズム文明 キリスト教文明 仏教=クシャン文明 アラブ=イスラム文明 ゲルマン=西欧文明などを生成する契機をつくった・・・。 すなわちそれらの文明は ユーラシア大陸の古代遊牧騎馬民族の《頭脳の文明》 眼には見えない《無形の支配者文明》を共通の根源としてもってお・・・ったのである。・・・(1992 p.347) ▲ (同上) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 征服王朝が征服している場合は武力による場合ももちろんありますが むしろ軍事力によってではなく 文化的に同化したり 政治・経済的に合作したり 結婚や買収や 盟約や談合や 外交手段などで 戦争による場合と同様な成果をあげて 相手を服属させたり 仲間に入れたりする無血征服の場合が多い・・・。(p.289) ▲ (江上波夫vs佐原真:『騎馬民族は来た!?来ない?!』)~~~~~ 近代を特徴づける 1.民主主義・ 2.個人主義・ 3&4.植民地活動・ 2.実用的な学問・実験の発達 は 本来 遊牧騎馬民族の間にあったものだと思うんです。・・・ 8.核家族制 9.契約制 5.土地よりも人間を問題にする人間主義 7.能力主義 1&5.平等主義 6.恋愛の謳歌 3&4.開拓・植民 2&3&7.知識・情報の愛好など は 早くから騎馬民族を特徴づけたものです。・・・ 動かざる 農耕的な古代的文明をつくったものと それから 動く 一つ一つは滅びて消えていったけれども それぞれが常にその時代におうじた騎馬民族的な役割を持ったものと その両者によって世界ができているんだと私は思うわけです。(1990 p.115f.) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆ そうして これらの考え方が うまく機能するか 裏目に出るかなどによっても分かれてくるのではないかと考えます。 たとえばこの日本は島国ですから たとえ自由で開放的な進取の気風が一たんは吹いても そう長くは続かなかったという場合も考えられます。または土着の縄文人を受け継ぐ農耕日本人の中から これらの進取の精神はむしろ出て来ているのかもわかりません。 いづれにせよ 悪循環を引きずる場合が見られるのではないでしょうか。いちばんの短所は 植民地主義ないし帝国主義という考え方でしょう。二階から一階を見おろしてよきにはからえというやり方です。そこにメンツがかかっていると思い込んでいるとしたら どうしようもないでしょうと言うほどの悪循環に陥って行きます。 具体論でなくてすみません。
お礼
ありがとうございます。 >君臨すれども統治せずという象徴ないし権威の存在の問題もあるかと思います。 なるほど、君臨のスペシャリストということですね。リーダーシップという行動力の面で、ある意味、必要な職業なのでしょう。’餅は餅や’ですね。しかし、その人の近くに慎重に問題を分析する分析屋さんもいたらなおいいかもしれませんね。 遊牧民族と農耕民族の関係は確かに根底ではつながっていると思いますが、それぞれの違いを認識することも必要だと思います。 無血征服は日本人が得意な玉虫色の解決策ですね。 >たとえばこの日本は島国ですから たとえ自由で開放的な進取の気風が一たんは吹いても そう長くは続かなかったという場合も考えられます。 >または土着の縄文人を受け継ぐ農耕日本人の中から これらの進取の精神はむしろ出て来ているのかもわかりません。 >いづれにせよ 悪循環を引きずる場合が見られるのではないでしょうか。 この辺の分析をできれば深めていただければ、うれしいのですが。 土着民族の側からは見えない視点もあると思いますので。
- nishikasai
- ベストアンサー率24% (1545/6342)
よく意味がわかりませんでした。 極右というのはたいへん愛国的な人でちょっとついていけないほど過激な思想の持ち主です。極右を間違えて解釈していませんか?
お礼
ありがとうございます。 愛国心という面では、リベラルも保守も愛国心のための思想だと個人的には思っています。 立て方があいまいだったみたいでごめんなさい。 今回の極右は、武士道を核にした軍事政権が底流にある思想と思ってください。
お礼
>右側とはどういうことでしょうか?権威・上位者を肯定し、 >それらがすばらしいという立場の者を言うのではないですか. >物事の根本・根幹にある家族関係での右側とはどういうことを言うのでしょうか? お礼遅くなりすみません。もうそろそろしめなければと思っています。 もともと右側というのは、個人と個人がお互いをリスペクトしあって協力して、 生活する事だったのだと思います。 それが、ゆがみをもつとファシズムや排除の論理になりやすい危ういものなの だと思います。 輪郭のしっかりしたものではなく、人間のきびというやわらかくてあやふやな ものを核にしているから、すぐにエラーを起こしやすいのかもしれません。 いろいろ考えさせられました。ありがとうございました。