• 締切済み

模試(見たことのない文が出るテスト)の国語の点数が良くないです。

中学生ですが、学校のテストはともかく、模試などのテストでは国語が悪いです。 漢字などはおぼえればいいのですが、文章問題が悪いです。 小説文も説明文も良いとは言えません。 模試では見たことのない文で出ますが、国語の対策として「問題集で見たことない文のページをひたすらやる」というのは 効果的な方法といえるでしょうか? また、上に書いたように国語のテストで見たことない文(模試など)では、問題に取り組む前に全部問題を読むべきでしょうか? いつも、時間が足りないので問題を読んでからその周辺(関係ありそうな場所)を読んでやっています。 どうなのでしょうか? 時間が足りないというのは・・・ 少し考えて分からない問題は飛ばすのですが、それが多いため最終的に時間が足りなくなります。しかし白紙だけは絶対嫌なので何か書こうと必死に考え、白紙ではないものの手ごたえがありません。結果、国語が悪いです。 50点満点の模試で良くても40点、悪いと20点台になります。 五教科で250点満点ですが、200点越えることが最初の目標です。 平均的に40前後、しかし190点台、悪いと180点台になります。 各教科で見てみると、やはり国語が良いとは言えないので良くしたいです。

みんなの回答

  • east-with
  • ベストアンサー率41% (85/207)
回答No.4

 早い話、その通りです。ごもっともです。問題文を全文読むことに心がけましょう。終わり。  え、そんなんでいいの?問題文読むと解く時間が短くなった。だから、点数が悪くなった(泣)。まず、現実そうはならないと思うけど。そこで、高度なテクニックを紹介します。 ●小説や評論文や解説文をコード読みする。  それは、評論文に書いてある用語を理解して、早く解く。それは、ある言葉を知らないから全文読めないという問題である。ある難しい言葉がその評論文のキーワードなら尚更問題になる。例えば、次の用語。 アイロニー 皮肉 アイデンティティー 自己同一性(自我同一性) グローバル化 国際化 エコロジー 生態学 インターナショナル・スタンダード 国際標準 メカニズム 仕組み その他  そんな用語が分からないと、評論文は解けない。でも、現代文キーワードは記号読みでは有効だが、現実的ではない。その方法を批判する人も多い。 ●評論文読解  次に、読解方法の問題ではないかという問題。まず、基本から言えば、文章の前後の段落を読む事で、その段落の主張を理解する方法。  高度な方法。まず、段落の冒頭と終わりの一文を読む。それは、段落の冒頭と終わりの一文は、作者の主張が色濃く表れやすい。それは、パラグラフの考え方で(問い→説明→主張の再確認)だからだ。だから、段落の冒頭と終わりさえ意識して読めばいい。段落の真中は説明だ。  そうすれば、読解技術が上がると思う。 ●国文学の伝統的技術  日本語の文法を考える。  活用で、未然系・連用系・終止系・連体系・仮定系・命令系がある。詳しくは、次のサイトを参照する事(歴史的仮名遣い覚え書き:http://www.geocities.co.jp/HeartLand/7406/h/kana.html)。そのような技術は回りくどい方法であるが、基礎なのです。高校では、活用は一切習いません。その活用は、日本語としての正しい使い方なのかという一つの指標です。例えば「~こそ」の係り言葉は「けり・けれ」です。つまり、「~こそ~けれ」なのです。  日本語の文法は一般的に次のサイトのようなものです(日本語の文法入門:http://www.interq.or.jp/sun/swing/nihongo.htm)。日本語に、主語と述語があるのは当然です。日本語の文法論を解く人は、主語・動詞・副詞・助詞・助動詞・形容詞・関係代名詞・分詞など、英語のように考えがちです。確かに、言語的には様々な詞で成り立っており、文法は重要だと思います。  しかし、あなたは生まれてから日本語を喋る段階に、文法は関連ありましたか。一切ないです。生まれた子は親の言葉を真似て覚えます。文法とは大人になってから感じるものなのです。  大人はなぜ、文法を言うのか。それは、先ほど言ったのですが主語と述語の単なる関係です。主語と述語がねじれている文章も多く(私もそうだが)、非常に読みにくい文章が存在しているという事です。また、主語を付けよというのも、述語だけだと抽象的で分かりにくいといわれる方も多いからです。ですが、日本語には本来、主語は付けないといけない場合と省いていい場合があります。つまり、日本語は主語を省く事ができる。なぜ、主語を省くかと言えば読むときに日本語のリズム感を生むためです。言葉や文節が単純だと面白くないですね。だから、より言葉を多く覚えて語彙を多くする。つまり、国語辞典や類語辞典を読んで勉強する。四字熟語やことわざを理解する。そういう勉強が必要な理由はそこにあります。  少しまとめる。日本語の文法は主語と述語のみである。語尾を多様にせよなどは、語彙を多く使った方がリズム感が生まれるからだ。 ●小論文の書き方  起承転結が基本だ。  だが、その構成のみが問題ではない。つまり、小論文の中身つまり内容の問題だ。内容とは一般論や常識に左右されることもなく、自分の意見や考えが持てるかである。つまり、常識に従いつつも常識を疑え。つまり、小論文は常識と自分との闘いなのである。ことわざに「無理を通せば、道理がへこむ」がある。つまり、自分の信念を持てば、必ず大きな壁も越えることができるという事だ。つまり、最初から諦めなければ何かしら成長できる。そういう体験はないか。  小論文も同じです。自分の考えを持つことは、常識よりも大切な場合があります。自分は何が書きたいのかという事が、書く事よりも大切です。つまり、自分は何を書きたいのかに悩み、そこから決めて書く事は内容も良くなり深くなります。自分が書きたい事を見つける。それが大切です。  小論文は、自分の体験や特技や趣味を書こう。自分は他人とは違う事を強くアピールしよう。自分の特別な事を見つけよう。例えば、「国語は得意だ」や「漢字を覚えることが得意だ」や「ピザが好きだ」でもなんでもいい、ただその得意な事に自信を持つこと。  小論文の内容は自分の体験に関連付けて書く。例えば、「学ぶことはないか」という問いなら、「とりあえず大学まで行って将来仕事に就きやすいようにする。高卒では求人がないから、大学卒でひとまず安定した仕事がしたい」ではまずダメでしょう。なぜ、その大学を選んだのか、学生時代に何がしたいのかが分からない。だから、志望理由をしっかりと書く事。 ●最後に。国語のトレーニング  国語力を高めるためには、小説を読むこと。小説を読めば、読解力はつく。  そこで軽く、小説案内しよう。 筒井 康隆 (著)  時をかける少女 〈新装版〉 角川文庫 三田 誠広 (著)  僕って何 河出文庫 本谷 有希子 (著)  江利子と絶対〈本谷有希子文学大全集〉 講談社文庫 本谷 有希子 (著) 生きてるだけで、愛。 新潮社文庫 東野 圭吾 (著)  おれは非情勤 集英社文庫 浅田 次郎 (著)  鉄道員(ぽっぽや) 集英社文庫 夏目 漱石 (著)  坊っちゃん 集英社文庫 (少し上級の小説)→難しい本です。最初から読まれて構いませんが読解力があれば分かるでしょう。 夏目 漱石 (著) こころ 集英社文庫 太宰 治 (著)  斜陽 集英社文庫 太宰 治 (著)  人間失格 集英社文庫 トルストイ (著) 光あるうち光の中を歩め 新潮文庫 トルストイ (著) クロイツェル・ソナタ/悪魔 新潮文庫 ドストエフスキー (著) 罪と罰 新潮文庫(上下) ドストエフスキー (著) 地下室の手記 新潮文庫 アーネスト ヘミングウェイ (著) 日はまた昇る 新潮文庫 ヘミングウェイ (著) 老人と海 新潮文庫 大江 健三郎 (著)  さようなら、私の本よ! 講談社文庫

keroro429
質問者

お礼

皆様回答ありがとうございました。

  • lialhyd
  • ベストアンサー率63% (94/149)
回答No.3

普段から見たことのない文章を読むことはトレーニングにはなります。 以下のことを心がけてください。 説明文であれば、全体の構成(序論、本論、具体例、結論)をきっちりと分けながら読むこと。 なおかつ、それぞれの意味段落で簡単な要約がつけられるようにすること。 こうすることで、設問ごとにどの部分が関係するのか探しやすくなる上に、全体の流れを把握できているから間違えにくい。 結果的に、全体の流れがわかっていないがゆえにとんちんかんな答えを書いてしまうことが避けられます。 なお、理由記述や説明においては字数にあわせて「入れるべきキーワード」が何であるのか、またいくつあるのかを考えることです。 物語文においては、場面の移り変わり、心情の変化ごとに段落を区切ることと 心情を表す語(表情などに限らず、天気の変化や何かの色の変化など)に注目しながら読みましょう。 私は全体の文章を流し読みして、構成は頭に入れてから設問を見たほうがいいと思います。 設問を見て本文のどこを読めばいいか見当がつけば、その部分を後で精読すればいいのです。 必要な情報のみをピックアップする能力(飛ばし読み)も、全体の流れを把握する能力(流し読み)も、どちらも必要だとは思いますよ。

回答No.2

まず、あなたは文章をはじめから終わりまできちんと読むことを(結果的に)避けていますね。 それは模試のときだけなのか、ふだんからそうなのかはわかりませんが、 文章を通読する練習が少ないために、遅くなっているのだと思います。 国語は学校での学習ももちろん重要ですが、普段の生活の中でどれだけ読んだり話を注意深く聞いたりしているかが無視できない重要性を持っている科目だと思います。 耳にはいるかどうかわかりませんが、わたしの意見を書いてみます。 模試の点が気になるということは、中高一貫ではなくて高校入試をめざしているということだと思います。 しかし、あなたの国語の勉強は高校入試でおわりではない、ということを考えてください。 文章をまともに通読せずに問題に関係あるところだけ読むというのは、 そもそも文章を理解する力自体に大きな悪影響があるはずです。 今は間に合わなくても、きちんと全体を通読する訓練をする。 その積み重ねが必要ですよ。 十分なスピードが中学時代に身につくかどうかはわかりませんが、 今きちんと文章を読む訓練をしておかないと、3年後には今よりもっと悲惨な状況になっていることでしょう。 問題集で見たことのない文のページをやることはもちろん有効でしょう。 しかし、その復習がもっとも大切です。 答えを見てわかった気になってはいけません。 必要なのは、自分がどうやってその答えを導くかです。 そいうわけで、まず文章をはじめから最後まで通読する訓練をしましょう。 先に設問を全部読むかどうかは、どちらでもよいのですが、 選択肢は先に読まない方がよいでしょう。 示された4つか5つの選択肢のうち正しいものはひとつで、 間違ったものが多いわけですから、惑わされます。

  • starshira
  • ベストアンサー率55% (141/256)
回答No.1

>国語の対策として「問題集で見たことない文のページをひたすらやる」というのは効果的な方法といえるでしょうか? YESでもあり、NOでもあります。 まず、NOだと言うのは、ただ問題を解くだけでは何の意味もないからです。 国語の文章問題は、文章に書いてあることを正確に読み取る能力を試すものです。 「読み取る力を向上させる」という目的を持って問題を解き、間違った点を振り返るのなら十分に意味がありますからYESです。 >問題に取り組む前に全部問題を読むべきでしょうか? 私の答えはNOです。 先に設問を読み、回答するのに必要な分だけ文章を読むのが理想です。 時間が余ったら全文を読み、回答が正しいことを確認します。 …とはいえ、いきなりそんなことができる人はいません。 まずは、いろいろな問題を解いて解説をよく読み、どういう読み方をすべきなのかを学んで下さい。 問題集を買うなら、問題と回答がひたすら並んでいるものよりも、読み方・回答の仕方について丁寧に説明しているものがいいでしょう。 中学生向けの参考書は分からないので書名を挙げることはできませんが…。 なお、小説でも説明文でも何でも、基本は「文章に書いてあることだけ」から回答することです。 だから、力がつけば、知らない文章が出てきても何も困ることはなくなります。

keroro429
質問者

お礼

皆様回答ありがとうございました。

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