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基本的な問題ですが
正月気分も今日までとして。。。。。w xの方程式:x^2-x+1=0 の2つの解をα、βとし、S(n)=α^n+β^n (n=1、2、3、4‥‥)とする。 この時、S(n)の値を求めよ。 これは方程式を解いて、その解を極形式で表して、ド・モアブルの定理を使つてS(n)の値を求める。 但し、nの値で場合分けは必要になる。 と、言うのが一般的な解法でしょうが、それではつまらないので、別解を求めます。 斬新な解答を期待します。
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- chan-aboo
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#1さんの言っているのは、次のようなことです。 x ≠ -1 のとき、方程式の両辺に x + 1 をかけることができ、 x^3 + 1 = 0 となります。 αもβも-1ではないので、 α^3 = -1, β^3 = -1 となります。 したがって、n = 3k + m (m = 0, 1, 2)とおくと、 S(n) = (-1)^k (α^m + β^m) (1) m = 0 のとき、 S(n) = 2・(-1)^k (2) m = 1 のとき、 S(n) = (-1)^k (α+ β) = (-1)^k (解と係数) (3) m = 2 のとき S(n) = (-1)^k { ( α+β)^2 - 2αβ } = -(-1)^k
- naniwacchi
- ベストアンサー率47% (942/1970)
#2です。 少し修正もありましたので、合わせて以下に。 ωとは x^2+ x + 1= 0の解、すなわち x^3= 1の虚数解のことです。 ただし、いまの問題ではα、βは x^3= -1の虚数解ですので、 α= -ω^2, β= -ωと表されることになります。 ややこしくなるので、α、βを α= χ^2= -ω^2 β= χ= -ω と表すことにします。 計算の準備として、以下の式を挙げておきます。 χ^3= -1 χ^2- χ= -1 χ^2+ χ= -ω^2- ω= 1(ω^2+ ω+ 1= 0より) あとは、n= 6k, 6k+1, 6k+2, 6k+3, 6k+4, 6k+5で場合分けをします。 なぜ、3の倍数でなく、6の倍数になるかは、計算してみればわかると思います。
- nag0720
- ベストアンサー率58% (1093/1860)
(α^n+β^n)(α+β)=α^(n+1)+β^(n+1)+αβ(α^(n-1)+β^(n-1)) α+β=1、αβ=1 なので、 S(n+1)=S(n)-S(n-1)=-S(n-2) あとは、 S(1)=1、S(2)=-1、S(3)=-2 から順次求まります。
お礼
方向性は良いと思いますが、 >から順次求まります。 解答からすると、不完全解です。答は、4個あります。
- naniwacchi
- ベストアンサー率47% (942/1970)
#1さん、さすがですね。 α、βと書くよりも、ω^2、ωと書けば、終わりですね。
お礼
終わり? 答は4種類。
- Tacosan
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わざわざ de Moivre を使うの? x+1 を掛けて終わり.
お礼
>x+1 を掛けて終わり 終わり?
お礼
用意した解答です。 α+β=1、αβ=1、であるから、x^3=-1、x^6=1. S(n+6)-S(n)=α^n*(α^6-1)+β^n*(β^6-1)=0. つまり、S(n+6)=S(n)であるから、S(n)は基本周期が6の周期関数。 (1) n=1の時、S(1)=α+β=1. (2) n=2の時、S(2)=α^2+β^2=-1. (3) n=3の時、S(3)=α^3+β^3=-2. (4) n=4の時、S(4)=α^4+β^4=-(α+β)=-1. (5) n=5の時、S(4)=α^5+β^5=-(α^2+β^2)=1. (6) n=6の時、S(4)=α^6+β^6=α^3+β^3=2. 以上から、S(n)=±2、±1.