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武道が由来の呼吸法(ウォーキングのとき)について

今日ラジオで、ウォーキングのときの呼吸法で、最初の右足左足と歩くときに息をはっはと吐き、その次の右足左足と歩くときに、息を吸う、という呼吸法をすると、体の中に何とかという成分が出て、その呼吸法でのウォーキングを持続することで、その成分が蓄積され(もしくは出やすい体質になり)、疲れにくくなる体になると聞きました。 この『吸って吸って吐いて吐いて』の呼吸は何やら、武道に関係しているものとか。でも、吐く・吸うが鼻からか口からかよくわかりません。 この呼吸法によって出る成分とは一体どういうものか、正しい呼吸の仕方など、詳しいことをご存知の方、教えてください。 疲れにくい体にするために日々努力している女性でした。

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  • tesshin
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回答No.1

 こんばんは。  呼吸とは、息を『吐いて吸う』ことをいいます。 まず体内に残っている息を吐ききります。吐ききった後息を吸います。  皆さんは呼吸を「吸って吐く」と思っていらっしゃいますが、実は違うんです。  試しにやっていただきたいことがあります。 それは少し運動をしたり走ったりして、息が荒くなる状態にします。その荒くなった息を元の状態にするのですが、『吸って吐く』のと『吐いて吸う』のとどちらが早く元の状態に戻るかです。  これをやっていただければ、一目瞭然でお分かりになると思います。    私もメキシコで武道の演武をした時はどれだけこの呼吸法で助かったかしれません。  メキシコはご存知の通り、高度2,000m以上のところにあります。そのため酸素が少なくチョット激しい動きをすると、息が上がってしまうほどです。 しかしこの呼吸法を2~3回行う事で、すぐに元に戻し演武を続ける事が出来ました。    ちなみに武道では息を吐く時には口から大きくゆっくりと吐きます。吸う時には鼻から大きく一気に吸います。肺呼吸ではなく、あくまでも腹式呼吸で行いますので間違えないようにしてください。肺呼吸でこれをやりますと、かえって肺をやられ体を壊してしまいます。正しい呼吸とは簡単そうに見えて実は難しいんですよ。    武道ではこの呼吸法がしっかりとしていないと、自分の体勢を保つ事が出来ず、体勢を保てないという事は相手の攻撃を捌くことも出来ないし、技も掛けられないということに繋がっていきます。従って致命傷になります。  よって武道の道場に入門するとまず最初にこの呼吸法を稽古し、身に付けるといっても過言ではありません。  私は科学者ではありませんので、呼吸で出る成分が一体何なのかは申し訳ありませんがわかりません。  しかしながらこの呼吸法を正しく身に付けることによって、体を健康に保ち、疲れにくい体にしてくれる事は間違いと言えます。

wowmakotan
質問者

お礼

詳しい回答をありがとうございます。お礼が遅くなりまして申し訳ありません。実はこの投稿と並行して、私が聞いたラジオ番組を検索していたところ、今週初めにやっと先週聞いた分がHPでアップされたので、それを待っていました。宜しければこのサイトをご覧になってください。 http://www.hicbc.com/radio/saijiki/ 呼吸の仕方など、この記事にも書いてあるように、武道ではそういう風にするのですね。よくわかりました。 ご意見参考にさせていただきます。 疲れにくい体づくり、がんばります。

その他の回答 (1)

  • somatech
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回答No.2

まずは、正しい呼吸の仕方というものは、絶対的なものは無いと思ってください。 場面ごとに最適な呼吸法があると思った方が安全ですよ。 特定の目的をもったウォーキングでは、ラジオで言っていた方法がいいかもしれませんが、それはその場合だけだと思って下さい。 身体の仕組みからいって、吐くほうにより意識を持っていった方が楽です。しっかり吐けば、力を抜くだけで自然に空気が入ってきます。荒くなった息を整えるには息を吐ききることに力を入れると吸うのも楽になります。吸うのに力を入れると上手くいきません。 静かにしているときは鼻呼吸がいいと思いますが、動き出して代謝が上がるにつれて呼気を口でするようにして、さらに沢山呼吸したくなってきたら鼻と口で呼吸するといいと思います。何かに決めて、それに拘るのはどうかと思います。 マラソン選手が鼻だけで呼吸してるでしょうか? 犬などの動物が鼻だけで呼吸してるでしょうか? そう考えると、鼻でも口でもどちらでもいいと思いませんか? (鼻が詰まっていたら、口でしか呼吸できませんものね。その時に口で呼吸しないようにしたら息が出来なくて死んじゃいます...笑) 『吐いて吐いて吸って吸って』の呼吸法が何か特定の成分を体内で生成させるとは、初めて聞きました。あまり正確な話じゃないと思います。 せいぜい、酸素がしっかり吸収できるので疲れにくいとかそんな話を、乳酸とかと絡めて話したんじゃないでしょうか? また、武道でそういう呼吸法をさせる流派ってあるんでしょうか? はなはだ疑問です。 どんな呼吸法でも、歩くたびにその呼吸法をやるようにすると、逆に危険ですよ。身体の動きと呼吸のリズムを固定させるようなことは、気功の世界でも偏差(自律神経・精神の障害:変になっても本人が気づき難い)が出やすいといわれていて注意深くやる(昔からの処は大抵やらない)のが常識です。 時間を決めてウォーキングエクササイズとしてやるなら、日常動作と切り離せますので大丈夫だと思います。(苦しくなければの話) また、吐くと吸うのどっちが先かは意味ないです。逆に、「歩き出しは必ず吐く」とか決めてしまうと、いつのまにか息を吸っているときや吐ききった瞬間に動くことが困難になってきます。いざというときに動きが鈍くなるもとです。(これも偏差につながります。) #1の方の >武道では息を吐く時には口から大きくゆっくりと吐きます。吸う時には鼻から大きく一気に吸います。・・・ は、試合の真っ最中とか技をかけるときの呼吸ではないと思います。インターバルが取れて体制を立て直すときの呼吸法の事だと思います。あるいは特定の型を演舞するときとか。 激しい攻防を繰り返しているときに、口から大きくゆっくりと吐いたり鼻から大きく一気に吸っていたら、一発でやられちゃいます。(笑) 短距離選手が走りながらそんな呼吸してたら毎回ビリです。(笑) 場合によりけりです。 空気を入れる場所は、肺です。(当たり前です) 肺は、沢山息を吸うと、肋骨のあるところ全部に拡がると思ってください。肩・脇の下・わき腹・背中もそのエリアです。 横隔膜が下げられてお腹も膨らみます。(肛門が押し下げられる感じになったり、腰も後に膨らむ場合もあります。) 胴体全部を使って呼吸できると効率が良いです。 #1の方の話を少し一般化した、補足としての投稿になっていると思います。(引き合いに出してますが、反対意見ではないですよ。)

wowmakotan
質問者

お礼

詳しい解説をありがとうございます。お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。下の方のお礼にも書きましたが、実は私が聞いたラジオのスクリプトを入手できそうだったので、今週初めにアップされるのを待っておりました。こちらのサイトです。宜しければ見てください。 http://www.hicbc.com/radio/saijiki/ 呼吸法はどんなものにも大切ですね。 今私は水泳と歌を習っていますが、どちらもそれぞれやり方は違うものの、呼吸法が一番大事です。 うまくできるようになると、『楽に』歌えるし、泳げるようになる。 呼吸をして生きている以上、息を吐いて吸うということからは逃げられませんからね。うまく活用して行きたいと思っています。 ありがとうございました。

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