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今年も早いものであと…とかいう認識

一般に 「月日の経つのは早いもの」 というのが共通意識だと言うことで、タイトルのような言い回しが定着しているのでしょうが、私はどうもそう思わない。 「今年も遅いもので、やっと年末になった」 という感じがします。今年の正月などはるか昔で、もう何があったか思い出すのも苦労する、とまではいきませんが、一般的に言うような「早い早い」という気はしません。 全員が「早いもので」という認識に賛同しているわけではないと思いますが、それはおそらく少数派なのでしょう。 では、なぜ「早い早い」という認識が一般的であり、またそのような意識を流通させる慣習になっているのでしょうか?

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回答No.3

 時間の早さ・遅さとは、体感に他なりません。それは、自らの得た新しい経験の数によって変化します。つまり、今まで何度も経験していることを経験した時は、それが「経験」として特別にカウントされず、比較的新しい経験をした時にのみ、それが「経験」となります。  したがって、新しい経験をたくさん得ている人は、「経験」の量が多いため、時間を相対的に遅く感じます。一方、新しい経験をほとんど得ていない人は、「経験」の量が少ないため、時間を相対的に早く感じます。  そうしてみると、「今年も遅いもので、やっと年末になった」という人は、たくさんの新しい経験をしたからこそ、そういう言葉をこぼしたのかもしれません。一方、「今年も早いもので、やっと年末になった」という人は、あまり新しい経験をしていないのかもしれませんね。 >なぜ「早い早い」という認識が一般的であり、またそのような意識を流通させる慣習になっているのでしょうか?  どう一般的か、本当に一般的なのか、という部分に対する情報は頂いていません。ですので、比較的年長の大人の間で「早い早い」という認識が一般的だ、という僕のイメージを使わせていただきます。 そうしてみると、比較的年長の大人は、新しい経験が少ないと思われるので、時間を相対的に早く感じるのでしょう。  慣習の話に関しては、完全に推測ですが、そうした比較的年長の大人が、そもそも慣習たるものの母体となっているからではないでしょうか。

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  • booter
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回答No.4

体感時間が自分の記憶・経験と比較して短く感じるからですね。 http://okwave.jp/qa/q4636534.html http://blog.stepon.co.jp/hc/kokodake/archives/2006/02/post_230.html > ジョン・コーエンはその理論を細胞の新陳代謝と体内時計の関係で説明しています。 > 体内時計は同じスピードで時間を刻んでいても、新陳代謝が弱まることによって、時間の流れを速く感ずる。わかりやすく例えると、高速道路を2台の車が並行して走っている時、自分の車がスピードを下げると相手の車がスピードを上げたように感ずることと同じというわけです。 > 若いうちは新陳代謝と体内時計のスピードが同じだけれども、年をとるにつれて新陳代謝のスピードが遅くなり、相対的に時間が進むのを速く感ずるのです。

garcon2001
質問者

お礼

なるほど、体のほうから頭の感受性に作用するんですね。非常に説得力があります。

noname#107829
noname#107829
回答No.2

人間が月日を早く過ぎる様に感じ始めるのは恐らく20歳を超えた辺りからだと思います。 多くの人は20歳を超えた辺りから就職します、仕事に追われる毎日になり、覚えることもたくさん増えます、その結果学生時代と比べるとかなり自由な時間が減っているはずです。 つまり自由な時間が多いか少ないかで感じ方が大きく変わるはず!と個人的には思っております。 もちろん他の要因もあるでしょうがこれも一つの答えなのではないでしょうか?

  • staratras
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回答No.1

私の個人的な感覚ですが、ほとんど年末にしか使われない「今年も早いものであと…」という表現に込められているものは、いつでも使われている「月日の経つのは早いもの」という表現が表すものとは微妙に違うように感じます。一年が一様に同じ速さで進むのではなく、年末に近づけば近づくほど速く進むように感じられ、「ふと気がついたときには今年もあと…しか残っていない」という感情があるように思います。この気持ちが「今年も早いものであと…」という慣用表現につながっているのではないでしょうか。 同様のことが、自分の年齢と一年の進む速さについても言えるように思います。若いころは一年が経つのが遅く感じられましたが、年をとればとるほど一年、一年が速く進むように感じられるようになりました。

garcon2001
質問者

補足

なぜ、年を取ると一年が速いのでしょうか?睡眠時間が増えるからでしょうか?

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