お忘れかも知れませんが、#1さん、またお会いしましたね^^。質問者様へ。#1さんと私は、こういう質問が気にかかるようで、しかも正反対の事を書きます(今回で2度目です)。まぁ~、こういう意見もあるんだな、程度の気持ちで読んで下さい。
>進化論者は、「人間は偶然によって生まれた」なんて考えを持っているようです。
>もしそれが本当なら、鉄筋やコンクリート素材、ガラス素材を地面にばら撒いておけは、地震や風の作用で、自然に50階建ての高層ビルが出来上がるっていうのを信じるのと同じでしょうね。
(いずれも#1さんより)
地面にばら撒いた、鉄筋やコンクリート、ガラスが、地震や風やその他の作用で、偶然に50階建ての高層ビルに組み上がる事は、あり得ます。確率が余りにも低いので、見れないだけです。
進化論者は「人間は偶然によって生まれた」という考えを持っている。これは少し違うんです。選択淘汰という考えは、分子レベルでの進化にも適用できます。「選択性がある故に、完全にランダムではない偶然によって」、人間は生まれたと考えています。選択性の法則は、それこそ血も涙もない、物理法則ですが。選択性がある故に、生物の発生は、さっきの高層ビルよりずっと確率が高くなり、その試行錯誤は、現在これだけ多様な種を生み出した、となります。もちろん数値シミュレーションなんか出来ませんが、いちおう進化生物学者の定説です。
だったら実証されてない定性論にすぎないじゃないか!、という意見はあると思います。しかしこんな例があります。万有引力の法則だけから太陽系が出来上がったとする定説(仮説で定性論)が実証されたのは、1980年代後半の数値シミュレーションによってでした。じつに300年越しの懸案事項の肯定的解決でした。なので、長い事かかって、よってたかって仕上げられて来た定性論の語る可能性は、無視できない気がします。
宇宙は、意志も感情を持たない物理法則によって偶然生まれた、とするのが今の物理の定説ですが、その先はわかっていません。だから、#1さんが正しいのかも知れませんが、それもわかっていない、というのが自分の意見です。
的はずれかも知れませんが、「宇宙も自分も、その存在理由はわかっていないんだ」と認める勇気(?)が、大切な気もします。
補足
回答をありがとうございます。ですがわかりずらいです。もっと簡潔な回答をしてほしいです。