神をつくった存在は?

質問

神が宇宙や人間をつくったといいます。では、神は誰によってつくられたのでしょうか?
神をつくった存在をAと仮定しても、Aをつくった存在Bも仮定でき、Bをつくった存在Cも仮定でき、このような仮定が無限に続きます。
確かに神は解明できないですし、人智を超えた存在だとは思いますが、
「自然に宇宙や人間ができた」と考えるほうがしっくりきてしまう自分もいます。

回答No.14

濡れ猫のミコ（@nurenekonomiko）

a) 自然に宇宙や人類ができた、は、自然が宇宙や人類を産んだ、と言い換えることができるでしょう。でも、これは、自然が宇宙の内に含まれるので、矛盾です。

b) 神は永遠の昔から生きている可能性があり、そうなら、神は誰かに創られた存在ではないことになります。

c) 創世記では、人類は、土で創った身体の鼻に、神の息（霊魂）を吹き込んで創られたと書かれています。神の息（霊魂）があるから、人類も（その他の生き物も）、単なる土ではなく、生きた存在になったのです。それを疑えば、死んだ土に返るしかありません。

お礼

ありがとうございます。

回答No.13

Brian12

存在などしていません。
秩序です。

神が宇宙や人間をつくったと言う人がいるだけです。

お礼

ありがとうございます。

回答No.12

kaitara1

神というより物ごとの始まりの問題ではと思います。私どもは何か前提がないと話が始められないと思います。その前提にはどのような前提が必要かと言っていると限りなくなりますね。

回答No.11

薫子（@kao-ruko）

神はつくられたのではなく

「成った」

のです。

お礼

ありがとうございます。

回答No.10

jack-a3

たとえば、ある人が水槽を買ってきて熱帯魚や水草を飼い始めた場合、水槽の中の世界は持ち主の人間が創造したと考えることもできるのではないでしょうか？
この世界における創造神もそんな存在なのかも知れません。我々が認識している宇宙も神にとっては箱庭であり、神は我々が認識している世界や宇宙の体系から外れた存在である、と考えれば矛盾はないのでは？

私は、この世界を創造した神がいるかも知れないけど、その神は単にこの世界を創造しただけで、その世界がどのように進むのかは関心がないのだろうと思ってます。
仮にキリスト教的な全知全能な神がいるとした場合、その神はこの世界を作ろうと思った瞬間にこの世界の行く末がすべて見通せるわけです。結果が分かっているのに手間暇かけて世界を作る意味がありません。それなのに世界を創造したのだとしたら、世界は気まぐれに作ってみただけで、それがどのように進むのかは興味がなかったし、実際興味がないとしか思えません。今頃は別のパラメタで別の宇宙を創造してるのでしょう。

そしてこの世界に関与している超越者としての存在がいるとしたら、それは神でなくて悪魔だろうと思ってます。なのであらゆる宗教が崇める神の正体は悪魔なのでしょう。
唯一神を崇める宗教は他の宗教のことを「邪教」と称し、その邪教の神を悪魔だと非難しますが、それはある意味で正解なのでしょう。こう考えると整合性が取れます。

お礼

ありがとうございます。

回答No.9

umeking

（私は無神論者。宗教等を否定するつもりはないので念の為）
生物の進化で人間ができた。
その人間が神という概念を作った。
理由は便利だから。

お礼

ありがとうございます。

回答No.8

kaitara1

＞「自然に宇宙や人間ができた」と考えるほうがしっくりきてしまう自分もいます。
万物の創造主と定義された神と被創造主である人間が考える神とは全く別物ではないでしょうか。あなたが書かれている「自然に」というのは前者の神ですね。

お礼

ありがとうございます。

回答No.7

eroero4649

宇宙はビッグバンで生まれたといわれています。これは宗教でも妄想でもなく、科学的事実です。そしてそれはおそらく正しいのではないかといわれています。

しかし宇宙はビッグバンが生じる前はどうなっていたのかというと、これがサッパリ分かりません。そもそも「時間」はビッグバンと共に誕生したということです。なのでビッグバンが起きる前は時間すらなかったということです。
「時間さえ存在しなかった」といわれても、我々には到底理解できません。

同じように神という存在も、その起源を辿ることはできないのではないかなと思います。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/11/post-95038_1.php
宇宙の構造と、ニューロン（脳の神経細胞）の構造が非常に似ているという説があります。もしかしたら宇宙というのは何者かの巨大な脳なのかもしれません。するとその脳の持ち主が我々が「神」と呼ぶ存在なのかもしれませんね。

お礼

ありがとうございます。

回答No.6

nagata2017

神という概念は　人が作り出したものです。
人が少ないうちは　ルールや規則などなくても良かったのですが　どんどん増えてくると　いろいろとトラブルも増えてきます。
そこで話し合ってルールを決めたりしますが　当然破る人も出てきます。「誰も見ていなければわからないだろう」などと考えます。
そこで　神という概念を作って　
神様は全てを見ている
良い行いをすれば死後は天国に行ける
悪い行いをすれば死後は地獄に落ちる
などと説けばわかりやすいと誰かが考え付いてはじめたのです。

お礼

ありがとうございます。

回答No.5

staratras

ご質問と同様の疑問を持った（数え年）8歳の聡明な少年が今から700年以上昔の日本にいました。晩年になってこう書き残しています。（以下引用）

八つになりし年、父に問ひて云はく、「仏は如何なるものにか候ふらん」と云ふ。父が云はく、「仏には、人の成りたるなり」と。また問ふ、「人は何として仏には成り候ふやらん」と。父また、「仏の教によりて成るなり」と答ふ。また問ふ、「教へ候ひける仏をば、何が教へ候ひける」と。また答ふ、「それもまた、先の仏の教によりて成り給ふなり」と。また問ふ、「その教へ始め候ひける、第一の仏は、如何なる仏にか候ひける」と云ふ時、父、「空よりや降りけん。土よりや湧きけん」と言ひて笑ふ。「問ひ詰められて、え答へずなり侍りつ」と、諸人に語りて興じき。（引用終わり「徒然草」243段）

最初の仏様はどのようにようにして仏様になったのかと息子に問い詰められた父はうまく答えられず、「空から降ってきたのかな、土の中から湧いてきたのかな」と笑うしかなかったというのです。

ただ回答者は別の考え方にも魅力を感じています。それは「宇宙は『無』から生まれた」という現代天文学の学説の一つです。巨大な宇宙が生まれるくらいなら「無」から（宇宙に比べれば極小の）地球人が信仰する神や仏が生まれてもよかろうと思います。広い意味では「空よりや降りけん。土よりや湧きけん」と同じことかもしれませんが…

お礼

ありがとうございます。