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父は、会社からの個人貸付が7,000万あり、自分も体の調子が悪く、歳だ
父は、会社からの個人貸付が7,000万あり、自分も体の調子が悪く、歳だから現在、身の回りを整理していると。 父が個人経営(有限会社)を25年している。 昨年までは黒字で、今年からはじめて赤字経営となる。 父の財産は父名義の自宅のみ(ローンの残額4,000万ほど有り) 父の提案では、その自宅を私(子供)に7,000万で売却し、会社を整理し、再建したいと。 私としては、会社の経営のことは全くわからず、7,000万をこれからずっと支払うのは、リスクがありすぎると思い、困惑しており、今後、どう処理していけばいいのか悩んでいます。 (1)7,000万のリスクを負ってまでも、会社を守ったほうがいいのか?またはもっと良い方法はないのか。 (父の代で、その後、継ぐ人はいないが、父を助けるために私が継ぐことも考えているが、父の会社のことは全くわからない。) (2)負債・会社の再建の相談は誰にすればいいのでしょうか? (3)最低限、自宅だけは残したい。
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- phj
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#2です。補足拝見しました。 まず不動産といっても様々です。町の不動産屋からデベロッパーとして傘下に建設業者などを持つ会社もあり、事業規模がまったく違います。 失礼ながらお父様が個人と会社の区別なく、勝手に借りて借金を膨らませられるような状態がなぜ出来たのか、それが分からないかぎり会社を継ぐのはやめたほうがいいように思います。 >今度は、父名義の自宅を会社に7000万円で売り、そのうち住宅ローンの残金を返済し、残りを会社に返すとのことでした。会社への不足分は自分が辞めるときに退職金として処理すればいいと言ってました。果たして会社に銀行が貸してくれるかどうかはこれからなのですが、、 結局やっていることは同じで非常に甘い考えのように感じます。お父様名義の家屋はローン残高が4千万円ということでしたから、現在の市場価値はもっと低いでしょう。 それを会社が買い取るということは、会社は不当に高く家屋を買い取ることになります。つまり市場価値以上の分は結局、会社からお父様に贈与される格好になるわけです。 これはやり方によっては、商法で言う背任行為です(ていうか会社から借りている金額からして背任ぎりぎりな気がしますが・・) それをやり方を複雑にしてごまかしているにすぎません。 会社そのものに未来があるなら、7千万はそのままにして会社を引き継ぎ、お父様を会長にでもして70万程度の役員給与をはらい、20万程度のお小遣いを以外は会社への返済に充てるべきでしょう。それでも10年以上かかりますが、しかたがありません。 (1)正直な話、会社の将来が分かりませんからまったく分かりません。しかし残念ながらお父様のやろうとしている方法はどれをとってもうまくいくようには思えません。 (2)お父様が亡くなった時には、遺産放棄すれば今の借金は無くなりますが、それは同時に会社が突然廃業して取引先に迷惑をかけるということでもあります。 また、ksaku2010さまが会社経営を引き継いで折られる場合は、個人の借金は引き継がないことができますが、会社の負債は経営者がなんとかしなくてはなりませんし、亡くなったお父様の会社に対する借金が残っていれば、亡くなった時点で返済は不可能ですから、帳簿上損失を計上する必要があり、経営環境にとってはダメージが大きくなります。 話の全体が見えないので、軽率なことは申し上げられませんが「うまい方法」はないような気がします。
- poolisher
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黒字決算でも借金だらけの会社は沢山あります。 先ずは、会社の過去の決算書と借入明細を確認することです。 実態を一番良くわかっているのは父でしょうから先ず、父から正確な 説明を受けましょう。 貸借と資産がわかってなんとかなりそうな状況であれば、次にあなたが 後を継いで経営していけるかどうか判断してください。 具体的な内容は帳簿を持って会計士に相談してください。 ひとつだけ云えるのは、自宅が事業用資産でないなら、先ず真っ先に 処分すべきでしょう。
- akak71
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本来給料にすべき金額を、貸付金にして、生活費に充当する。 給料ですと費用が発生し赤字になる。 貸付金ですと会社財産があることになる。 決算を、黒字にしたのではないか、一種の粉飾決算かと思いますけど。 黒字自体怪しいと思います 7000万円の使途が?
- phj
- ベストアンサー率52% (2344/4489)
会社経営者です。 まず会社の借金は、個人で負う借金とは別物ですが、「会社からの貸付」というのは、どのような意味でしょうか? 会社から7千万個人的に借りているということでしょうか、逆に会社に7千万貸しているという意味でしょうか? 実際問題として、いくら利益のある有限会社でも社長本人に7千万もの金額を貸し付けるとは思えません。そんなことをしたら、銀行が融資してくれなくなります。 一番妥当な考え方は、会社が銀行等から融資を受けており、その連帯保証人になっていて、融資の総額が7千万ということだと思うのですが・・ また自宅を7千万でksaku2010様に売却するというのも、意味が分かりません。会社ではなくて「自宅」を売却するのですよね。そうするとksaku2010さまは7千万をどのように返済されるのでしょうか? これは会社を継承するという意味ではないでしょうか? また会社の総資産・売上高・利益・利益率もまったく分かりません。黒字といっても、1億の利益を稼ぎだす黒字もあれば、100万円しか利益を出していない黒字もあるからです。また有限会社といっても、高価な作業機械を購入していれば1億程度の借金があっても不思議はありませんが、飲食店のようなサービス業であれば資産としての7千万がどこにあるのかまったく分かりません。 これらのことをもう少し詳しく書いていただけると、違った内容を書けると思いますが、とりあえず、 (1)会社を守ることは重要ですが、ドライに損得で考えるべきです。特に今のように先の見えない時代では、業種によって展開が大きく変わります。 (2)このような相談は、まずお父様の会社の会計士・税理士と相談すべきです。長い付き合いで本当のことを教えてくれなさそうなら、会計士会に相談するといいかもしれません(地域によって取り組みが違います) (3)誰の自宅のことでしょうか。それによって内容が変わります。
- ojisan-man
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(1) 止めた方が良いでしょう。そもそも7000万円という大金を何に使ったのか?それが何かの資産に化けていて、それをあなたが受け継ぐ代わりに7000万円を会社に返済するならともかく、要はお父さんの開けた大穴をあなたが埋めるだけのことです。 それと、家を売却するにはローンの4000万円を銀行に返済する必要がありますが、その分はどうしますか? (2) 自分達で考えるしかありません。しいていえば取引銀行でしょうが、下手に相談すると警戒されますよ。 (3) 4000万円のローンをすべて返済して、尚且つそれ以外の抵当権が付いていないこと。また、会社の借入の連帯保証人となっていなければ可能でしょう。
補足
参考になる回答ありがとうございます。 その後、父と話してみました、7000万円は会社から個人的に借りていて(使い込んでいて)日々の生活費等に使い年数と共に膨れあがったようです。 父もやはり私に7000万円を背負わせるのは無理と判断し、 今度は、父名義の自宅を会社に7000万円で売り、そのうち住宅ローンの残金を返済し、残りを会社に返すとのことでした。会社への不足分は自分が辞めるときに退職金として処理すればいいと言ってました。果たして会社に銀行が貸してくれるかどうかはこれからなのですが、、 (1)このような選択も良しなのでしょうか? (2)また、当面、両親が生きているうちだけでも会社名義になった家を守りつづけるには、会社も守り続けなければならないということですね。 もし、父が亡くなったら、相続放棄をすれば、会社及び父の負債はなくなるのでしょうか。 (現在、会社は父と取締役に母が役員としています。業種:不動産業)