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漏洩電流について
ある測定局にて、漏電ブレーカが作動してしまう現象が起きています。 漏電ブレーカの漏電検知は、2.8mAです。 測定局には4台ほど測定機を設置しておりまして、 それぞれが漏洩電流0.7mA~1.0mA、合計すると ブレーカの検知電流を超えてしまうことが原因のようです。 この場合の対処方法は、如何するのが正攻法でしょうか。 この中で一番漏洩電流の値の大きい機体について、対策したいと考えていますが、 漏電検知電流を上げるしかないでしょうか。
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- KEN_2
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回答No.1
漏電検知の感度が高いのではないのでしょうか。 >漏電ブレーカの漏電検知は、2.8mAです。 一般家庭用の漏電ブレーカは15mA以上で動作するタイプが使用されていますが、 測定器やPCなどは、ノイズフイルタが1mAの洩電流で実装されていますので、 測定局の場合、3台以上測定機を接続すると容易に検知電流を超えてしまいます。 測定器の漏洩電流を対策するのは別の問題が生じます。 (ノイズフイルタとは外来雑音を除去する目的でコンデンサが挿入されており、 このコンデンサで約1mAの洩電流が流れます。) 測定局の都合が分かりかねますが、 対策としては、 1.15mA以上で動作する漏電ブレーカのタイプを使用 2.測定器の電源入力に絶縁トランスを挿入する。 病院などで患者の身体に漏洩電流が流れないよう、電源系統に絶縁トランスを 挿入して電源供給しています。 *[測定局]とのことですので、1.の漏電ブレーカの漏電検知電流を上げるので 良いのではないでしょうか。