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D種接地線の漏れ電流について
電気設備の管理をし始めて間もないものです。 受変電設備の動力回路の漏電リレー(500mA)が動作したため、各幹線系統にて漏れ電流を測定 しましたが、とくに大きく漏れているところはありませんでした。(幹線系統の各漏れ電流を合計すると265mAでした) ただD種接地接続バーにて測定したところ650mA流れていました。 これが原因ですか?教えてください宜しく御願いいたします。
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回答No.1
まず第一に、漏洩電流の測定方法に問題があります。 ここを含む質問する全ての方々に言える事ですが、なぜ回路を一つずつ切って絶縁抵抗を測定しないのでしょうか? 漏電遮断器が動作する時点で、既に問題有りです。 しかも動作するという事は、一般的に主幹が漏電遮断器である為、全停になっていると思います。 なぜ、その時に絶縁抵抗を測定しないのでしょうか? あまりにもこういった初歩的な質問が多いような気がします。 確実で、正確な測定方法がある事を後世に伝承していない、我々先駆者の問題でしょうか? 漏洩電流をクリップ式で測定するのは簡易で大まかな数値を把握したい時の為であり、正確な絶縁を測定するのはメガー測定しかない事を我々は認知すべきではないでしょうか。 まずは絶縁測定により、各回路の絶縁抵抗を知るべきです。 次にその値により、何が疑わしいかを探るべきです。