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クランプメーターを使っての漏洩電流の測定方法
クランプメーターで漏電測定を行いたいのですが、三相三線式200Vの回路は 三本一括でクランプメーターで挟んで計れば良いのは分かるのですが、 単相三線式100Vの回路はどの線とどの線を挟めば良いのでしょうか? もし中性線を外してクランプすると、漏洩電流+電源や負荷のアンバランスによる中性線電流を計ってしまうことになるのでしょうか? そうなると、三相三線式の回路に単相負荷が接続されている場合三心一括でクランプして測定するとやはり負荷のアンバランスの影響で測定値が変わることはあるのでしょうか?
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- taka_33
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電気主任技術者です。 >単相三線式100Vの回路はどの線とどの線を挟めば良いのでしょうか? 三線一括で測定して下さい。 >もし中性線を外してクランプすると、漏洩電流+電源や負荷のアンバランスによる中性線電流を計ってしまうことになるのでしょうか? これは中性線を外して測定したいって事でしょうか?それとも理論上の事だけを言っておられるのでしょうか? 中性線を外すと非常に怖いことになりますよ、理論上は単相二線を測定している事と同じです。くれぐれも中性線は外さないで下さいね。 >三相三線式の回路に単相負荷が接続されている場合三心一括でクランプして測定するとやはり負荷のアンバランスの影響で測定値が変わることはあるのでしょうか? 実際問題、多少はあるかな?でも理論的に言えば、各配線の電流が漏れていない限りクランプには現れてきません。 参考として、No5の方が言っておられることに間違いはありませんが、でもなかなか負荷を停電させて測定出来ないのが現状だと思います。それにクランプで挟める電線サイズや挟めるだけの周囲の余裕もないのが現状です。漏電調査は苦労しますね。でも最近では、無停電で漏電しているトランスの接地線に、ある種の電流を流し、受信機で漏電回路や負荷を特定できる測定器もありますよ。
- daigopapa
- ベストアンサー率44% (60/135)
電気工事をやっているものです 漏洩電流の測定とのことですが 漏電点の特定方法は、まず、すべてのMCBをきっておき トランスのB種アースにクランプをかけておいて 順番にMCBを入れていきます、そうすると、漏電しているところのMCBが 入った時に、針が触れますので漏電している箇所の特定ができます、 これを順番にキュービクルのMCB、分電盤のMCBとやっていきます、 そうすればいずれ、最終的に漏電している箇所がわかります、あとはそこに接続されている機器や配線の改修ができます 面倒ですが、一番確実な方法ですので、私たちはいつもこの方法で見つけています。
- kenkenda
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No1のkenkendaです。 話しの内容がずれてきますが、貴君の言う漏電対策としては有っていると思いますので。 電気主任技術者はおられないのでしょうか? それと、ラインの長が上で行う方が、このような対策はスムーズに事が進みますよ。 漏電事故防止対策として、漏電警報器の設置を考えているのでしょうか。それとも各CBをELB付きに交換する方針なのでしょうか。 既存設備の回線にELBを設置すると、遮断するとか配線の更新とかとかく費用と手間がかかってしまう側面も考慮に入れておいた方が良いです。 800mAの漏電と言うことですから、結構面倒な値と思います。(経験上から) 絶縁値と漏洩電流はイコールの値となりません。 漏洩をなくすようにするためには、継続的な対応が必要です。 工場全体に漏電はいかに危険なことで有るのか、その他雑音等の原因にもなると言うことを明確にかつ理論的に教えてゆくことも大切なことです。
補足
極端に漏洩電流が多い回路のみ原因を探して対策したいと考えています。漏電警報器はキュービクルについてあるのですが、警報が出っ放しです。生産に影響があるため新たにELBの設置は考えていません。
- takebo-
- ベストアンサー率0% (0/0)
No.2の者です だいぶ大きな工場のようですね たぶん、高圧または特別高圧で受電してるような工場じゃないですか? その場合には、前に言った契約違反にはなりません ご心配かけてすいません 低圧で受電してる場合は違約になると思います 三相三線に単相負荷を接続しても、三相三線なら三線一括、三相4線なら4線一括で測定していれば問題ないと思います ただ、測定場所に気を付けないと値がおかしくなりますので注意が必要です。 前に書いたように行きの電流と帰りの電流が通過する場所で測定する必要がありますので、三相でも、単相でもその回路のブレーカーの負荷側で測定するのが一番無難じゃないかと思います 回路もある程度特定できると思います 説明が下手ですいません
補足
そうです特別高圧で受電しております。 三相三線式に単相負荷を接続した場合でも三心一括で測定しても問題ない理由がまだ良く分かりません(?_?)
- takebo-
- ベストアンサー率0% (0/0)
3線一括で挟むのが正解です 漏電してない状態では、行きの電流と帰りの電流が同じにならなければなりません 考え方としては中性線(アース線)が帰りの電流、他2線が行きの電流になります 測定点から負荷側のどこかで漏電していればその分帰りの電流が減ることになりますので、行きと帰りで差ができます。 その差の電流が漏洩電流と言うことになります 屋内配線の診断がしたいなら、漏電遮断器や電力会社が取り付けているブレーカーのあたりで測定するのが良いと思います でも、漏電遮断器がついていればある程度安心できると思いますよ あと、低圧の三相三線式に単相負荷を接続することは、電力会社との契約違反になるはずです。たぶんどこの電力会社でも・・・なのでそのような電流測定はあまりないと思います こんなんで参考になりますか? では
補足
今回工場全体としての漏電事故防止のため漏洩電流の調査を行うことになりました。 600KVAクラスの動力トランスでトランスの二次側で測定したところ、 800mA程度の漏洩電流がありました。 低圧の三相三線式に単相負荷を接続することは、電力会社との契約違反になるとのことですが これは工場などでもあてはまるのでしょうか?
- kenkenda
- ベストアンサー率29% (49/168)
単三の場合は3芯一緒にクランプで挟めば良いはずです。 測定する点はどの場所で計測しようとしているのでしょうか。 トランスの場所 分電盤のメインCBの場所 漏電箇所を見つけたいのでしょうか。単なる計測だけのためでしょうか。 変電所の2種アース(今はB種?)を計測すれば漏洩電流は計測できます。 もう少し、目的などを明確に
補足
今回工場全体としての漏電事故防止のため漏洩電流の調査を行うことになりました。 600KVAクラスの動力トランスでトランスの二次側で測定したところ、 800mA程度の漏洩電流がありました。 このトランスに10個程ブレーカーがついています。各課に送られているこのブレーカーごとの漏洩電流を測定し、とりあえず多いところから対策していこうと思っています
補足
ありがとうございます 良い方法ですね。 三相三線式に単相負荷を接続した場合でも三心一括で測定しても問題ない理由がまだ良く分かりません(?_?)