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「共棲」の用法について
公文書の中に「障がい者との共棲」という表記がありました。「棲息、棲む」という語句は動物や物の怪などを対象に用いるべきで、差別用法だと思うのですが、辞典では「共生」と同義語として扱っているものもあります。私の間違った思い込みでしょうか。教えてください。
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- ?橋 昌也(@fudousin)
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回答No.2
その論でいくと「同棲」というのは物の怪と一緒に住むことになるが^^; 漢字というものは、その成り立ちを調べると非常に不愉快なことや悲惨なこと差別的なことが含まれています。 そもそも、言葉というものはモノ(非物質も含む)を区別するためにあるものです。現在、区別と差別がごっちゃになって論じられ、言葉狩りという凄まじい差別が行われていることを憂えております。 意図的に害という字をひらがな表記したところで差別を無くすことにはならない。その発想なら「障」という字も差別的な意味合いがあります。 ということで、間違った思い込みです。
- takuranke
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回答No.1
「共棲」と「共生」は共に「一緒に暮らすこと」という意味もあります。 「棲」には、住居を定めて生活するという意味もあります。
質問者
お礼
「障がい者との共生」は共に対等に生きていくという意味で抵抗が無いのですが、「共棲」では同じ場所に棲むということで文節の意味を成さないのではないかと勘違いをしていました。ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。「同棲」という語も社会的なルールである入籍などのの行為を伴わない、公的認知の無い内縁関係のために用いられているものと誤解していました。そのために「障がい者との共生」が適切な表現だと思い込んでいたようです。今後は十分に気をつけたいと思います。