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ユネスコに勤めるにはどうしたらよいのですか?

私の子供は中学生ですが、ユネスコに興味があるらしく、ユネスコに勤めたいといっています。ユネスコの一員になるにはどうしたらいいのでしょうか?

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  • pancho
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回答No.4

前出の「Pancho」です。 はい、はっきり言って「ユニセフ」と勘違いしていました。申し訳有りません。 でも、職員として採用されるまでの過程は、ほぼ一緒だと言うことが「nayamuotoko」さんの回答からもお解り戴けたでしょうか? 「ユネスコ」の場合は、文化遺産の保護などを行っている機関であるため、ユネスコで行っている遺跡保存プロジェクトなどで働くことを想定しているのなら、大学で考古学関連の研究室に残る方法もあります。例えば、カンボジアのアンコールワット遺跡の修復作業は、「慶応大学」チームが行っています。遺跡保護の全体計画などに携わりたいのか、実際の保存活動自体をしたいのかによって進むべき道が変わってきます。 例えば、下記のホームページを見ていただくとその一端がわかりますが、遺跡保存自体には、測量会社や建築会社・通訳・CG関係などの色々な技術が関わっていきます。 以上。

参考URL:
http://www.sfc.keio.ac.jp/~skubo/angkor-j.html
kosu
質問者

お礼

再三にわたりのご回答有難うございます。お蔭様で、私も、娘もユネスコ、ユニセフについての知識を深める事ができました。ユニセフにつきましても、今後私たちが、日本にいてもできる協力をしていこうと思っています。ユネスコの職員になることは、手の届かない夢かもしれませんが、日々精進していきたいと思います。

その他の回答 (3)

回答No.3

下の方panchoさんはどうやらユニセフと勘違いなされていたようです。 ユニセフとユネスコは間違いやすいですからね。(笑) ユネスコ(UNESCO)は確かに世界の文化遺産を保護する国際機関です。 (United Nations Educational Scientific and Caltural Organization) したがってもちろん、語学力は必須と言えるでしょう。 財団法人ユネスコ・アジア文化センタ-はアジア太平洋地域を対象に、文化・ 図書開発・識字の分野で活躍する国際協力団体です。 しかしこれらは国連職員採用競争試験という桁外れの超難関試験を突破しなければなりません。こういう系統の試験はほとんど外務省の管轄になります。 ここに国連職員採用試験の詳細を書いておきますので参考にして下さい。 http://www.isize.com/study/work/shikaku/ 今からでも海外ボランティアなどに積極的に行かせ、語学をマスタ-させるように して下さい。NOVAなどの駅前留学もいいです。 最低でも大学院の修士過程まで行かせる事が最低条件となります。 高校は出来ればインタ-パシフィックスク-ルがお薦めなんですけど、 もし、日本の大学に行かせるつもりならば国際基督教大学や上智大学英文科などの 語学教育に力を入れている大学に行かせるようにしましょう。そして留学が絶対必須です。 留学にはTOEFLという世界共通の英語試験があります。これを最低でも450点以上は 取らないといけないんですけど、ユネスコなどの国際機関で働かせるつもりなら 最低630~730点以上取れる方が望ましいです。 ユネスコはユニセフ・NATO(北大西洋条約機構)などと肩を並べる国際機関です。 そこに勤めるには周りの人達と同じような勉強をしていては絶対に無理です。 まずは、語学を中心に勉強させてください。 他に質問があればどうぞ。

参考URL:
http://www.unesco.or.jp/index2.htm
kosu
質問者

お礼

nayamuotokoさん、panchoさん両氏のご回答を拝見し、私たち親子の「知らぬがゆえの大胆さ」を恥じるばかりです。ユネスコにしろ、ユニセフにしろ、並大抵の努力では、一員になる事はできないのですね。中学2年生で英検3級の彼女にはちょっと雲の上の上の職業かもしれません。しかし、何も知らないのでは、どうやって自分の『理想の職業』に近づけるのかすらわかりませんでした。本当に貴重なご回答有難うございました。両氏のご回答を娘に読ませ、今日から『夢』に向かって精進してくれることを、親として、期待しております。

  • pancho
  • ベストアンサー率35% (302/848)
回答No.2

「開発教育」を一言で説明するは難しいのですが、要は発展途上国に横たわる貧困や紛争問題の現状と原因および解決手段について学ぶことです。 例えば、「持続可能な援助」という言葉をご存じでしょうか? 「貧しい人にお金を援助する」と、一時的には「物が食べられ」「きれいな服が買え」「お風呂に入ったり」「病気を治したり」できますが、お金がつきた時に「元の生活に戻ってしまう」おそれがあります。 これに対して、「生活を向上する手段」として「職業訓練を行い」「働く機会を創出する」ことで、継続的に良い生活を維持することが可能になります。また、「職業訓練」そのものを現地の人が行えるようになれば、援助そのものが徐々に不要になっていきます。(現実はそんなに甘くありませんが) こんなことを考えていくのが、開発教育(の一側面)です。 大きな本屋に行くと、「開発教育」とか「南北問題」「ODA」「貧困と教育」なんてテーマでたくさんの本が出版されていますので、どれか1つでも読んでみてください。敢えてユネスコにこだわらなくても、私たちに出来ることがあるのがわかるでしょう。(日本にいても出来ることはあります。) 以上。(疑問があれば、また質問してください。)

kosu
質問者

お礼

重ねてのご回答ありがとうございます。初歩的な質問でお恥ずかしいのですが、ユネスコとは、世界文化遺産の保護などを進めている機関ではないのでしょうか?ユニセフが、難民や、発展途上国への援助を行っている機関と認識していたのですが・・・・・。知識不足をお許しください。 再三の質問で、大変申し訳ありませんが、教えていただけたらと思います。

  • pancho
  • ベストアンサー率35% (302/848)
回答No.1

ユネスコに職員として採用されるには、「直接雇用されるケース」と「外務省などからの出向」の2種類になると思います。 前者の場合、開発教育に関する教育を大学院で受けて、バリバリに英語が話せることが最低条件です。(それも修士過程ではなく博士課程までで、大学卒では相手にされませんし、修士でも下っ端です。) 後者の場合、外務省ですから上級公務員試験に受かることが最初の関門です。入ってしまえば、後は本人の努力と希望および運になるでしょう。 いずれにしても、ユネスコに入る以前に高等教育を優秀な成績で卒業する必要があると思ってください。それと、若い内に途上国を訪ねて、貧困に喘いでいる人たちをその目で見て、自分の実感として感じてもらいたいと願っています。机上の理論だけでは、本当の援助はできませんからね。 以上。

kosu
質問者

お礼

有難うございます。本当に難しいことなのですね。『開発教育に関する教育を大学院で受け』とありますが、どのようなことなのでしょうか? 子供も、ご回答いただいたことを読めば、かなり難しいことだと思うでしょうが、 これから、勉強を進めていくうえで、励みになる事と思います。どうもありがとうございました。

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