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イギリス紳士の条件

イギリス紳士について下記のような短文を見つけました。 A man asked to define the essential characteristics of a gentleman---using the term in its widest sense---would perhaps reply:The will to put himself in the place of others ; the power to do what seems to him right without fear of what others may say or think. 昔、イギリスに数ヶ月滞在した時の経験ですが、道を尋ねると、どの紳士もさっと立ち止まり、微笑みながら丁寧に教えてくれ、最後に必ず「All right?」と聞き返し、うなずくと、にこっと笑って立ち去って行きました。実に気持ちのいい経験でしたが、彼らには何かそうする精神的なバックボーンがあるのでしょうか?上記の英文の内容は今も健在ですか?もしそうなら、彼らがそうする背景は何ですか?宗教的な信条でもあるのですか? イギリスに長く滞在しておられる方、あるいは英文学や英文化に造詣の深い方、ヒントになることがあれば教えていただけませんか?

みんなの回答

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.3

レスポンスを拝見しました。まじめに回答しているつもりでしたが、お互いに思いが通じないようなので、ひとまずこのスレッドからは失礼することにいたします。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.2

補足をありがとうございます。誤解していらっしゃるようですが、私はものすごく「国民性」というものを信じている人間です。また、それはさておき、アメリカ生活を経て帰国したばかりの頃は、「日本ってこうだよねえ。なんで日本ってこうなんだよお」と日本を十羽ひとからげで考えていましたし、当時の私にとっては、アメリカナイズされた者のごたぶんにもれず、「世界=米国」でした。それが時を経て中和されたと自分では思っています。また、前回、回答し忘れましたが、「gentleman」の定義は今もそのとおりだと思っていますし、そのような紳士は数多く存在します(ちなみに、聞きたくないかもしれませんが、その存在はイギリスにとどまりません)。 ただ、「ヒントになること」とのご質問だったので、知っている「事実」を回答したまでです。「誰にとってもそのとおりのはずだ」などと申す気はありませんし、かといって自分の経験について嘘を述べるわけにもいきません。例えば、(もちろん、申しましたように紳士にも何人か出会いましたが)一人で黙って音楽の演奏を聴いている私のところにわざわざ歩み寄ってきて、因縁をつけてきたイギリス人男性がいました。別のイギリス人男性と思しき人に道を尋ねたところ、的確に教えてはくれましたが、笑顔一つ見せず、ぶっきらぼうでした。駅にはホテルを紹介してくれるブースがあり、私はたびたび利用しましたが、唯一、事務的でなく気がきいていた係員は「僕はイギリス人ではない」と言っていました。そういう人たちを思い出して、私は「そうでない人」と解釈したわけで、友人たちからも概ね似たような話をよく聞きますが、それを質問者さんがどう解釈するかは自由です。また、「約半年滞在、毎日のようにイギリス人に接していましたから<短期滞在の外国人だったので、たまたま良い人にばかり巡り合った>ということではありません」という理論は、私の経験では成り立ちませんが、それについては本題からそれますので割愛します。 さて、ジョンブル気質は、私は元々あると思っていますし、廃れてもいないと思っています。それは私が出会ったすべてのロンドン黒タクの運転手さんの中に息づいていましたし、また、つい数週間前に聴いたイギリス人のインタビュー音声においても健在でした。それは申しましたように、その人がそういう気質に誇りを持つことで保っているのだと私は推察しています。それは日本人が武士道的なものを大事にしたり、パリジェンヌが小粋さを大事にするのと同じで、イングランド人男性の場合は「イングリッシュ・ジェントルマン」であることを大事にしているのだと考えています。

0123gokudo
質問者

補足

ucokさん、貴方は十把一絡げのクセが直っていませんよ。しかも、故意に。私はイギリス紳士について質問しているのに、紳士でもないイギリス人を何で一緒くたにするんですか?半年も暮らせば、ピカデリーで喧嘩するならず者も目撃するし、ホモにも出くわすし、スキンヘッドのイギリス人にも絡まれます。そういう人たちを何故イギリス紳士に含んで回答するんですか?明らかにそれは見当違いでしょ?イギリスは階級社会というのはご存知でしょ?下流社会出と目される人間を何故一緒くたにして論じるのですか?それは間違いですよ。貴方の回答は私の質問の前提を否定したものです。否定するからにはその論拠を示すのが筋ですが、歴史的にも社会学的にも心理的にも一切そういう説明がなく、一緒にしてはいけない例を一緒にして回答している。それでは、精密にモノを考える私が納得するわけがありません。 >前回、回答し忘れましたが、「gentleman」の定義は今もそのとおりだと思っていますし、そのような紳士は数多く存在します。 質問に対する肝心の回答を忘れて関係ない回答ばかり書くなんて、なんか悪意が入ってませんか? >時を経て中和されたと自分では思っています。 私の感じでは中和が行き過ぎているように思いますが。 実は、この種の質問は「比較人類学」等のカテゴリーがあればいいのですが、OKwaveさんにも要望したのですが、実現していません。欧米人や英米文学、英米の歴史に多く接している方が多いだろうということで、やむなくここで質問しているわけです。比較人類学に興味を持つ方ならば、民族や国民性の違いを前提にしていますから、まさかucokさんのように、前提をいつもいつも否定しようとする回答は到底あり得ないと思うのです。 今回は、はっきり書かせて頂ましたが、お気に障る点があればお許し下さい。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.1

私が初めてイギリスを訪れた1980年の時点では、そういう人もいたし、そうでない人もいましたよ。最後に訪れたのは4年前ですが、やはりそうでない人に出くわしました。名物、黒タクシーの運転手以外のイギリス人については、とりたてて評判になることは、私の周りではありません。黒タクの好姿勢の背景については、教育もあるのでしょうけれど、名物としてのプライドではないかと思います。 もちろん、映画や小説で見る限りでは、何百年も昔からイギリスにはいろいろな人がいました。質問者さんは短期滞在の外国人だったので、たまたま良い人にばかり巡り合ったのではないでしょうか。日本に住んでいる日本人たちも、外国人観光客のあいだでは評判がいいです。

0123gokudo
質問者

補足

ucokさん、いつも回答ありがとうございます。でも、必ずいつも「人生色々、人間色々」という回答ですね(^_^;) 私は、国民性とかに事のほか興味を持っている人間ですので、自分の経験で自分の判断を曇らせたくないといつも思っております。外国に住んだせいで返って視野が狭くなっている日本人も見ております。ひょっとしてucokさんもそういう日本人の一人なのかも知れません。ロンドンで通訳をしていた日本人など視野の狭い方が多かったですね。私がここで質問するのも視野を広げる作業の一つです。 時代の変遷ということもありますから、その点は考慮するとしても40年前に約半年滞在、毎日のようにイギリス人に接していましたから<短期滞在の外国人だったので、たまたま良い人にばかり巡り合った>ということではありません。勿論、イギリス紳士の風体でない人で、ぶっきらぼうな人はいましたよ。しかし、ここでの質問は紳士について知りたいわけです。ucokさんによるとジョンブル気質というのは、元々ない、あるいは廃れたということですか? それから、日本航空のスチュワーデスの微笑は世界一だとポールボネさんが書いてましたが、日本人には世間体を気にする思想があり、外向けの顔は世界一いいと思います。あれは日本人得意の「営業笑い」が特化したものです。それを知らない白人は日本人を大好きになります。日本人がアジア人に向ける顔はまた別です。

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