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周延って何?

論理学に詳しい人お願いします。周延がいまいち理解できません。 大辞林には ~~~~~~~~~~~ 形式論理学で、命題がそこに含まれる概念の外延全部に主張されていること。例えば、「すべての人は動物である」において、「人」は周延されているが「動物」は周延されていない。また、「すべての人は植物ではない」においては、「人」も「植物」も周延されている。周布。拡充。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ とあるのですが、動物が周延じゃないのであれば、植物も周延じゃないような気がします。もっと誰でも理解できるニュアンス言語で教えてちょ

みんなの回答

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.1

簡単です。すべての人の集合をA、すべての植物の集合をB、Bの真部分集合をCとしましょう(真部分集合の意味はご存知ですね)。 「すべての人は植物ではない」とは、「Aのいかなる元も、Bに属さない」という意味です。「Cに属さない」ことを調べただけでは足りず、必ず「Bに属さない」ことを調べなければなりません。つまり、「すべての人は植物ではない」は「すべての植物」について断言している命題であり、「植物」が周延されていると言えるのです。 一方、命題「すべての人は動物である」は、「すべての動物」について断言していません。たとえば、哺乳類は動物の真部分集合ですが、すべての人が哺乳類であれば、「すべての人は動物である」は成り立ちます。真部分集合について断言しただけでも足りるのです。

kikizyouzu
質問者

補足

余計に分からなくなりましたね。。。 真部分集合というタームを使ってない本も沢山ありますし。 結局「図に書いた時のその概念の外枠がつかめない」 のが不周延ってことなんですかね? でもそれだと植物もそうですし。。。 無関係が決定した概念(植物) & 包括関係(概念を図にしたときの円)の2つの概念の うち内側の概念(人間)は周延ってことなんだろうけど、 こんどはなぜそれらを周延ってことばでまとめる 必要性、合理性がわからない。

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