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TCA回路がミトコンドリアのマトリックスで起こる理由
学部3年生の者です。 生化学の勉強をしているのですが、なぜTCA回路がミトコンドリアのマトリックスでおこるのかがわかりません。 マトリックスで起こることの意義を教えていただきたいです。 自分なりに調べたのですが、どうにも分かりません。よろしくお願いいたします。 他に、脂肪酸のβ酸化をマトリックスでおきますが、こちらもその理由を教えていただきたいです。
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noname#194289
回答No.1
もしTCA回路がミトコンドリア以外の細胞質で生じた場合、電子伝達系がミトコンドリアにあってプロトンの濃度勾配を作る仕組みがミトコンドリアにあるので、電子伝達系にTCA回路の産物が反応できないからではないでしょうか。脂肪酸のβ酸化でも産物がTCA回路に流れ込めないのは困るからではないでしょうか。すべて近くにいないと反応が生じないからだろうと思います。
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noname#194289
回答No.2
私の知っている限りで最良の参考書は「からだの生化学」田川邦夫著、タカラバイオです。この本を読んで他の本を読むといろいろなことが分かると思います。
質問者
お礼
早速図書室で借りてみます。 アドバイスありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに濃度勾配をつくることで初めてATPが生成されるので、生命に必要なものを効率よく作り出すためには近くにないと効率が悪いからなのかもしれません。 こういったことが書かれている参考書などがありましたら是非教えてください。 当たり前のように、TCA回路はミトコンドリアのマトリックスで起こると暗記していたので助かりました。