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電子回路基板を製作するための取り組みとは?
- 高校と大学で電子回路を学んだが、実際の回路は組んだことがない
- 自分でパーツを使って基板を製作したいと考えている
- Arduinoと参考書を購入して勉強することを検討している
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質問者が選んだベストアンサー
まず、どんなことをしたいのかで方向が決まると思います。 ライトがちかちかから初めて、音がなったりモーターが動いたりといったデジタルがジェットに興味があれば、Aruduino や類似のマイコンがよさそうです。また、インターネットとの接続などソフトウェアに高機能なものを望むならラズベリーパイのようなマイコンがよさそうです。 いっぽうで、ヘッドホンやオーディオのアンプといったほうに興味があるのでしたらば、マイコンではなくブレッドボードを中心に考えてみてはどうでしょう。 オペアンプ回路やトランジスタを組み合わせたアナログ回路ですね。昔は、いちいち部品を半田付けして実験回路を作っていましたが、ブレッドボードなら部品や電線をブレッドボードにさしこむだけで回路を組めて、手軽に実験できます。もちろん配線のとりまわしに頭を使う必要がありますけど。 また、LTSpiceのような電子回路シミュレータを併用するのがよいと思います。シミュレータなら、回路の動き、波形を見ることもできます。頭の中で分かっているつもりでも、実際に回路にしてみると見落とし、考え違いがあったりするものです。書籍にあった回路をアレンジするさいなどPC上のシミュレータでいじってみるのがよいかとおもいます。 また、ある程度のめりこんだら、無理してもオシロスコープを購入することをお勧めします。電気信号は目に見えません。また、非常にゆっくりとした変化しか人間の眼はついていけません。考えたとおりに動いていないとき、オシロスコープなしで調べるのは、バグっているプログラムをデバッガなしで机上デバッグだけで直すのに似ています。 なお、トランジスタ技術 と言う雑誌はごぞんじでしょうか。毎年、電子回路の部署に入った新入社員向けの特集とかの号があります。図書館でバックナンバーがあれば参考になる号があるかもしれません。
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- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
状況というか心情がいまいち分かりませんが、 「栄養学の勉強は完璧に済ませたが、一度も実際に料理を作ったことがない」みたいな感じでしょうか? 実際の回路を作るのは職人の技で、理屈より体で覚える分野になりますから、「まずはキットから」という考えでよいと思います。(参考書より、まず作ってみるべきです。) で、その場合、デジタル回路よりアナログ回路のほうが良いと思います。 デジタルは、信号が一定範囲内に入っていれば、多少作りが悪くても動き、それを超えると突然動かなくなるので、失敗の原因がさっぱりわからない状態になりやすいです。 その点アナログは、多少作りが悪ければ、多少悪い結果になるので、自分の腕前が良く分かります。 ほんとに一度もはんだごてを持ったことがないなら、まずは、次の程度の簡単なものから始めましょう。制作は1日で終わりますし。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00086/ FMワイヤレスマイクは、作りの良しあしで安定性が変わるので、自分の腕が良く分かって、おもしろいですよ。 ただ、キットはだれが作っても動くように考えてあるので、よほど下手にしない限り動きます。 キットを済ませたら、蛇の目基盤を使ったり、自分でプリントパターンを起こしたりして、一から自作に挑戦しましょう。
お礼
詳細な回答ありがとうございます。 参考になりました。
アンプ回路とマイコン基板はあまり関係ないような気がします。 そもそもマイコン基板を作るのに、(全くではありませんが)ほとんど回路の知識は不要です。 むしろトランジスタ等のディスクリート部品やオペアンプなどを使った回路はいかがでしょう。
お礼
回答有難うございます。 参考にします。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
お礼
回答有難うございます。 参考にします。
お礼
詳細な回答ありがとうございます。 非常に参考になりました。 トラ技も参考にしてみます。