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自然独占の規制緩和を産業組織論の中で分析するにあたり、ゲーム理論、エコノメは使いますか?

自然独占の規制緩和を産業組織論の中で分析するにあたり、ゲーム理論、エコノメは使いますか? あと、自然独占の問題を取り扱う場合 古典的産業組織論と新しい産業組織論 (理論的産業組織論、実証的産業組織論)のどちらの 立場に立つのが現在では一般的なのでしょうか?

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回答No.1

自然独占の規制緩和の問題といっても、どういう分析視角(問題意識)で分析したいのかによっていろいろあるでしょう。 方法論としては、理論分析でゲーム理論を使うことはできます。エコノメトリクスは理論仮説を実証モデルに組み替えて、かつデータが準備できなければ使えません(実証可能なような理論仮説を作らないと無意味ということ)。 しかしデータがなくてもモデルに初期値を与えて均衡解を求めるとか、実験経済学的な手法を使うといったことはできるかもしれません。この場合は「実証」ではなくて「実験」ということになりますが。 いずれにしても、問題意識を絞り込むために先行研究をサーベイすることが先決ですね。一番早いのは指導教授に質問することです。

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