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冷暖房の切り替え作業とは(冷温水発生器)
設備管理に興味(転職に向けて)がありいろいろと勉強しているのですが、ビルなどにおける空調設備においての冷暖房切り替え作業とは、どういったことを具体的にされるのですか? いろいろな文献で勉強したなかで自分としては、シーズンごとに冷温水発生器で作る温水or冷水の切り替えにあわせて、流量調整用のサーモスタットの温度設定を変えることかな、と考えています。もしくはそれにあわせて冷却塔の清掃をしたりとか。 専門の方やご存知の方がいましたら、注意事項などもあわせてご教示いただければと思います。
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- hakkoichiu
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回答No.1
ご賢察のとおりです。 季節の変わり目の機械的な冷暖房切り替えは、通常、使用者が製造メーカー又は保守業者に委託します。 冷暖房と冷温水器について、 広い範囲で冷暖房するには冷温水発生器で冷温水を作り各部屋に送ります。 1)冷房時 冷媒を利用して冷温水器で冷水を作り、空調機等で冷風に換えて各部屋に送り冷房します。 冷温水器が熱を持つので冷水作る効率を上げるために冷却水で冷やし、温もった冷却水は冷却塔で冷やし循環させて又冷温水器を冷まします。 冷媒の効果を維持する為吸引ポンプで缶内の真空度を保ちます。 使用頻度にもよりますが月に一度は冷却塔の掃除が必要です。 2)暖房時 冷温水器で作った温水を空調機などで温風に換えて各部屋に送って暖房します。 このとき冷温水器は単なる湯沸器と同じ働きをします。 冷暖房時ともに空気取り入れ口、冷温風吹き出し孔のフィルター(網)を定期的に掃除(ときには交換)して冷暖房効果を保つ必要があります。