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領土問題について
日本は現在、韓国と竹島を、中国と尖閣諸島を、ロシアと北方領土を 領土問題として争っていますが、 実際問題、それぞれはどこの国のものなのでしょうか?
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尖閣諸島は、日本が実効支配している日本領です。 中国、台湾政府も、日本が現在実効支配をしている事を認めています。 竹島は、韓国が実効支配している韓国領です。 日本政府も、韓国が現在実効支配していることを認めています。 北方領土の場合、国後・択捉は、サンフランシスコ条約で日本が放棄し、ヤルタ協定によりロシアの支配が認められた領土になります。 一方歯舞・色丹は、現在ソ連を継承したロシアの支配下にあり、日ソ共同宣言により、平和条約締結後に日本に返還することを約束したロシア領です。 ただし、小泉内閣当時、ロシア側より平和条約締結と2島返還の打診があったのを日本側が拒否していますから、日ソ共同宣言の内容は無効とされる可能性はあります。 日本は、固有の領土として北方領土の領有を主張していますが、国際的に固有の領土という概念は存在しません。
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- PENPENMAKKY
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尖閣諸島は1905年に日本に編入されました。それ以前は無宗地です 竹島は1905年に日本に編入されました。それ以前は無宗地です 南千島諸島(北方領土)は北海道の一部として、千島・樺太交換条約の際にロシア側が認めています。 日本がサンフランシスコ講和条約で権利を放棄したのは 南沙諸島・台湾・北千島諸島・南樺太 です。現在、この4地域は実効支配者はおりますが、国際社会と国際ルール上では無宗地(厳密に言うと日本領)です。 戦後、領土問題で揉めたのは四国です。揉めた相手はイタリアで、イタリアは1945年6月に対日宣戦布告を行い、日本が降伏したのだからイタリアには領土を割譲要求する権利があると主張して四国の割譲を要求しました。GHQを含む連合国はイタリアの要求を拒否、講和会議にも呼びませんでした。イタリアはその後も要求し続け、1970年に7億円をあげる条件でその要求を引き下げさせました。尚、両国間では講和は成されていません。
- allwinner
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北方領土はロシア人が住んで生活しており、事実上ロシア領になっています。 竹島は韓国軍が駐留し、韓国が実効支配しています。 尖閣諸島は日本が実効支配しています。 また、中国が建設した東シナ海のガス田は、日本と中国の中間線の少し中国側にあるだけで、地下でつながっている日本側の資源も中国に取られているので問題になっています。