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電子線の結晶による回折について
電子線の結晶による回折について調べようとしていますが、ぜんぜん分りません。 申し訳ございませんが、だれかこの分野に詳しいかた、おられたら、ヒントでもよいので待っています。
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何がわからないのか,具体的に説明して頂かないと,回答は難しいと思いますよ? X線回折の原理はおわかりなのかな?一応参考URLに出しておきましたが・・・
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- kuniuni
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X線の結晶回折については、ごぞんじですか? shota_TKさんが書かれているように、これが基本です。 逆格子空間において、エワルド球の球面が、逆空間の観測すべき点と交わる時、Braggの条件を満たすことになります。電子線回折とX線回折の違いは、エワルド球の大きさにあります。電子線の場合、エワルド球は非常に大きいので、逆格子にとり、ほとんど平面とみなせます。よって、原点付近の逆格子点達が、そのまんま、スクリーン(フィルム)上に実現されるのです。 応用物理学会の学会誌2002年 1月号から10月まで毎月数ページで、基礎講座と銘打って「結晶・薄膜の構造および表面分析法」を掲載してました。1,2月号で電子線回折、3,4月号で、X線回折を取り上げてました。この分野は、既に確立された分野なので、沢山の教科書本がでています。詳細は、それを読んでください。 実際の電子線回折法については、これまた山ほど解説書や参考書がありますので、本屋とか図書館や学会誌の解説文を調べてみてください。
- apple-man
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最近、超高真空装置による分子ビームエピタキシー(MBE) なんか学生実験でよくやってるみたいだから、 その関係ですかねー 結晶成長させながら、電子ビーム当てて 反射を真空チャンバーの窓に映すやつでしょうか? RHEED(アール ヒード)なら簡単に以下の 参考URLに・・・ 詳しくは、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563036102/qid=1051712061/sr=1-3/ref=sr_1_0_3/250-5480120-0589024 にある 「分子線エピタキシー アドバンストエレクトロニクスシリーズ―エレクトロニクス材料・物性・デバイス」 の4章 MBEにおけるその場計(in situ インサイチュ)測定あたりにあると思います。(記憶違いでなければ) 如何でしょうか? あ、もし基本的な原理そのものということなら、 ブラッグの反射条件というキーワードで 検索するか、固体物理学、基礎物性といった タイトルの本を見てみて下さい。 そんなわけ・・・