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男の7人の敵について
男性は外に出ると7人の敵がいると言われますが 具体的にだれが敵なのですか?
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- kine-ore
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浄瑠璃の言葉には、いわゆる「聞かせる/利かせた」台詞がちりばめられています。 「殊に喧嘩は降物(ふりもの)、男は閾(しきい)を踏み出すと、七人の敵(かたき/てき)があるといへば」(双蝶蝶曲輪日記) 「勇士の戦場に赴く時は、三忘と申して忘るること三つあり、国を出る時家を忘れ、境を過ぎるとき妻子を忘れ、敵陣に望んで我身を忘るる」(御所桜堀川夜討) 「乗合口論は時のふり物、何時有まい物でなし」(都の富士) 男子たるもの、一旦我が家の敷居を跨いだら、外ではどんな不測の出来事が待ち構えているか知れないから、普段から心せよ、特に喧嘩口論には巻き込まれるなといった、己の身を律する心掛けに触れているのでしょう。 「日本数字用語辞典」(日本文芸社)では、具体的に次の七つを挙げています。ご参考まで。 1)借金とり 2)女難 3)人災 4)暴力 5)盗難 6)出世の敵 7)ギャンブル(遊び)の敵
- jess8255
- ベストアンサー率45% (1084/2359)
No.2さん、出色の解説です! サラリーマン晩年の私だと、 1.能なしのくせに仕切りたがる上司を管理職に据えた経営者 2.能なしのくせに自分と給料がおなじ同僚で、自分より先に出世するやつ 3.駅などで順番を待てず自分をつきとばすやつの脇から割り込むヤツ 4.何かと自分の発言の揚げ足取りをするやつに付和雷同するヤツ 5.飲んだら愚痴しか言わず自分にからむやつで、勘定時に泥酔して寝ているヤツ 6.自分から金を借りて返さないやつから聞いて、俺に借金を申し込むヤツ 7.陰で自分の中傷をするやつを俺にチクッてくるヤツ あ、これ回答になっていないので削除かな(苦笑)? 「七」はすでにご指摘のあるように、大げさや虚構にならない程度に存在する、ある程度大きな数(この場合は人数のこと)でしょうね。 他にこんなのもありますよ。 無くて七癖(誰にも本人の気が付かない癖がいくつかはある) 坊主だませば七代祟る(仏に仕える人を騙すと罰が当たる) 色の白いは七難隠す(鼻が低くても、目が小さくても色白であれば、それだけで他の不細工には目をつぶれる) 七重の腰を八重に折る(人に何度も熱心に懇願する様子)
お礼
う~ん・・・NO.2の方と言い、 まさに敵だらけという気もしますね・・^^ そんな中で晩年まで頑張り続けているおじさんたちを ちょっと見直す気分になってます 7がある程度の数を表す、というのも面白いなと思いました ありがとうございました
ことわざなので,具体的にだれそれと想定した表現ではないでしょう。3人だとだれかを特定したようでいやな感じがしますし,100人だと敵だらけで気分が萎えるでしょうね 笑。 というわけで,追求してもしょうがないですが,代表例をあげると, 1.能なしのくせに仕切りたがる上司 2.能なしのくせに自分と給料がおなじ同僚 3.駅などで順番を待てず自分をつきとばすやつ 4.何かと自分の発言の揚げ足取りをするやつ 5.飲んだら愚痴しか言わず自分にからむやつ 6.自分から金を借りて返さないやつ 7.陰で自分の中傷をするやつ
お礼
ありがとうございます。 具体的で説得力がありますね^^
- sosdada
- ベストアンサー率33% (265/792)
具体性はありません。 ことわざや慣用句などの、数が多いことをあらわす「7」です。 七転び八起きとか、七転八倒とか。
お礼
ありがとうございます。 その通りかもしれませんね。
お礼
ありがとうございます、大変参考になりました。 何気なく使っている言い回しにも 長い歴史や意味があったりするのですね。 敵の内容も人間の弱さみたいなのが絡んでいたりで、 面白いな~と思いました。